あらすじ
「Hygge(ヒュッゲ)」。
それは、北欧の国デンマークで古くから大切にされてきた
「心地よさ」の概念。
人とのつながりを通して、
あたたかさや癒やし、幸福感を得ること、
そして、一瞬一瞬を大切にしながら、
好きなものに囲まれて過ごすことを表します。
デンマーク人の父とフィリピン人の母の下デンマークに生まれ、
5歳のときに新天地・カナダへ家族で移り住んだ著者を待っていたのは、
慣れない土地での生活と、いじめや失恋、失業といった数々の困難でした。
「自分の居場所」を見失いかけた彼女はやがて、
生まれ故郷デンマークに息づいていた、
「シンプルさ」や「心地よさ」、「自分らしさ」に重きを置く
暮らしの知恵――「ヒュッゲ」の魅力を再発見します。
それはたとえば、
□ふかふかのスリッパを履く
□20分間スマホの電源を切る
□アロマキャンドルを灯す
□肌触りのいい服を着る
□読もうと思っていた本を開く
□丸みのあるソファを選ぶ
□仕事場にクッションを置く
というように、
いつでも、どこでも、誰でも
簡単に実践できることばかり。
仕事や家事、人づきあいなど、
いろいろなストレスと向き合ううちに
時間が飛ぶように過ぎていく……
そんな毎日に、
ほんの少しの「ヒュッゲ」を取り入れてみませんか?
感情タグBEST3
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Posted by ブクログ
ヒュッゲの世界観にあこがれて。。
メモ
・ヒュッゲとは日々の中のシンプルで心地いい時間を楽しむこと
・自分の好きなものに囲まれて過ごし、その時間を慈しむ暮らし方。自分だけの時間を意識的に楽しむこと
・人とのつながり、今も生きているという実感、シンプルであること、小さくともかけがえのない喜びの積み重ねこれこそが人生を豊かに深めてくれるもの
・心地よい暮らしの基本
シンプル
スローダウン
空気感
仲間
オーセンティック(本物、誠実、地に足がついている)
・天気の悪い日にこそ楽しみのチャンスがある
1つの扉を閉じれば、別の扉を開く新たなチャンスが訪れて、私は望む方向へ導いてくれました。
・ヒュッゲしてみよう
インテリア 肌触りの良いもの、暖色色、アウトドアを室内に持ち込む植物、鉱物、石川など自然素材でできたものを飾るのも効果的、古い木製家具やアンティークの金属製ろうそくたて。
おもてなし
家事
・よりシンプルに今と言う時間に集中して過ごすことで、自分は何者であるか何をしたいのかというテーマがはっきりと見えてきます。
・孤独は私たちに自然に備わっている創造性を育む能力を高めてくれる
・人は退屈すると、自分を楽しませるために創造力を発揮せざるをえなくなる。これが心に良い作用をもたらせてくれる