【感想・ネタバレ】片恋の病のレビュー

あらすじ

関西を中心に活躍する中堅お笑いコンビ『表面張力』。ネタ担当の由(ゆう)は相方の深野(ふかの)に十年以上片想いをしていた。デビュー直後から実力充分と言われながら中々ブレイクしないのは、自分の恋心が邪魔をしているせいではないか? 由の気持ちも知らず、“由と一生漫才をしていくため”今年こそ絶対「全漫」で優勝すると公言する深野の言葉が、震えるほど嬉しい。けれど苦しい。迷いを抱えたまま今年も予選が始まった――。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

中堅のお笑いコンビのお話。

相方を好きすぎてどうにかなりそうな(おそらく)受けの話。
デビュー直後からその実力で関西ではそこそこ売れているけれどイマイチブレイクせず、漫才の全国コンテストで昨年は決勝で敗れた。でもそれは自分の恋心が原因では?と悩む。そして今年、5次まであるコンテスト、その3次の時に攻めの元、結婚相手の連れ子から告白され、自分が相方に片思いしているのを知ってると知る。
少し前からマネージャーの見習いで付いている女性が攻めと仲良さそうにしてるのも気になっててグチャグチャである。
攻めは元々飄々としてて何を考えているのか分からず、だけど、受けが悩んでいるのを見て、恋人になる?と提案。攻めに自分の気持ちを知られていたと知って絶望感が漂う、、、。


ずっとこの受けのグダグダが切なくて、これ、なんとかなるのか?とドキドキしながら読みました。
最後、結局、攻めはそういうヤツなんだ、自分の事を相方とかそういう次元ではなくちゃんと恋愛も含めて好きでいてくれているんだ、、と受けが自分を納得させたので、やっとなんとかなり、コンテストも優勝してエッチにも雪崩れ込みました。あー良かった。

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2024年03月30日

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