【感想・ネタバレ】魔法使いにはさせませんよ!のレビュー

あらすじ

異界から襲い来る≪侵略獣≫
だが、もっと甘く、手強い、敵がいる!
ハチミツトラップ活劇! ここに開幕!


異世界からの侵略獣によって人類が脅かされている現代社会。
鞘波黒刃は侵略獣に対抗する「魔法使い」の候補生だった。

ところが女子禁制のはずの「魔法使い育成学園」に美少女転校生がやってきて
あろうことか貞操を脅かされるハメに。

人類存亡の危機なのに内輪モメとかやっている人類の明日はどっちだ!?
「バトル」「陰謀」「美少女」すべてに立ち向かっていく
軽快でコミカルなハチミツトラップ活劇!


【第9回GA文庫大賞・選評コメントより】
清純派のヒロインが全力で這いよってくる姿が印象的なハニートラップ系ラブコメ。
「人類存亡の危機」という局面を舞台にしつつ、突き抜けて明るいラブコメを描くというギャップが対照的。ギャップという点で見ると「清楚なのにハニートラップ仕掛けてくる」「外敵と戦うはずの組織同士が対立」「まだ魔法使いになれてないのに主人公そもそも強い」などなど、ありがちな要素にヒネリを加えて使いこなすことで賑やかかつ独自の作風に仕上げてある。
メインヒロインである「なしろ」はトリックスターでもあり、そのハチャメチャな誘惑言動のおかげでコミカル要素は高め。その巧みな誘惑トークでグイグイ引っ張られながら、なしろさんとの嬉しいコンタクトがアレコレ楽しめるところが本作の魅力。 ※電子版は紙書籍版と一部異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください

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久しぶりに読破断念……

私の頭が固くなってきたのか……

先ずは、ヒロイン転入の場面。
そも作中の社会情勢であれば、いくら理事長の(と言うか私立でもないのに理事長て……)身内でもヒロインが女性として転入してくるのは無理があり過ぎてキツい。

そこをスルー力大発揮で乗り切ると、次はキャラ設定が襲いかかってくる。
選考評に物申すのは恐れ多いが、
→ギャップ要素・ありがちな要素にヒネリを加えて使いこなすことで賑やかかつ独自の作風に仕上げてある
とあるが、捻り過ぎて真っ直ぐになったのか、
・主人公⇒よくいる難聴系オレTUEEEE(難聴部分は度が過ぎてイライラするレベル)
・ヒロイン⇒ただのちょいエロちょろいん
と、何処が独自色なのか悩ましい。

バトル部分も、
主人公が自身の(恐らく)最大の秘密であろう事柄を存分に警戒しているとのたまったヒロインに向かって(話す必要のない部分まで)唐突に語りだす。バトル時なので当然敵の目の前で。
そして次の台詞が、
敵にも知られてしまった。こいつを帰す訳にはいかないっ!
……ここがギャグ部分ですか?

私はここでスルー力が品切れて読破断念。
選考評に騙された……
スルー力の高い方は、この後も読んだら実は面白いのかも、しれません……ね?

1
2017年10月17日

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