【感想・ネタバレ】美女と野獣[オリジナル版]のレビュー

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Posted by ブクログ 2017年06月02日

あれえ、こういう民話読んだ気がするけど、似たようなのがあったかな。
おとぎ話のようなのに、途中で、ディズニーランドのパレード並のものが出てきて面白かったです。
ベット、はじめっから紳士。

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Posted by ブクログ 2017年01月21日

20170120
オリジナル版、面白かった。
一部の流れはほぼボーモン夫人と同じで、二部は結婚することになってからのその後が描かれてて、わりと長かった。
野獣がなんで野獣になったのか、野獣さんが説明してくれてスッキリ。でも読んでから気づいたけど、どこかの解説で読んだかもしれない。
文章も読みやすく、...続きを読む一気に読めたけど、もともとわかりにくい文章なんだろうなぁと思える複雑さだった。
いや、翻訳しにくい文章なのかも。
妖精の話がわかりにくかった…
ボーモン夫人がざっくり削ったエピソードは大胆だけど、わかる気がした。笑

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Posted by ブクログ 2019年02月03日

ベルが高潔すぎて、俗っぽい人間の感情を持たないので、人造人間かよと思いながら読み進む。はあ、実は王女様だったらしく、納得。要するに美智子様みたいなもんで、そりゃ美人でたぐいまれない高潔さを持った設定になるわね。後半は今まで日本で普及している版でごっそりはしょられてる箇所で、妖精が力を持ち王国にかなり...続きを読む関わってくる。妖精には出来ないことはないらしい。でもなんかな、解明できない未知のことは都合つかなくなると「妖精のせい」ってなんだかな。おじゃる丸も妖精だしな。物語は会社に行くのがイラつく位、引き込まれましたよ。

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Posted by ブクログ 2017年06月06日

原書タイトル『La Belle et la Bête』(la Bête:愚か者・獣)
1740年 ヴィルヌーヴ夫人によるオリジナル版。
一般的に広まっているのは子供用に書き直されたボーモン夫人版で、ディズニーアニメなどはボーモン夫人版をベースにしている。
オリジナル版の初の校訂版が2008年というか...続きを読むら、いかに忘れ去られた存在だったかわかる。

「訳者あとがき」が興味深かった。
オリジナル版の野獣は、見た目どころか「愚か」というハンディまで負っている。才気や知的な魅力すら封印され、ただ「善良さ」のみでベル(美女)の愛を勝ち取らなければならない。
そのルーツは、17世紀の「タンドルの地図」(タンドル:無償の愛、愛情)に見ることができるという。
この寓意図でタンドルの地へ到達するには「好み」「評価」「感謝」の三通りの方法がある。
本書が目指したのは、物語にするのが最も難しい「感謝」の道。ただし、そのベルでさえ本当の意味で「感謝」の道を踏破したとは言えない。

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Posted by ブクログ 2017年04月03日

昔、ボーモン夫人の「美女と野獣」は読んだ事があった。
でも、オリジナル版というものがあると知って、映画もある事だし読んでみようと思った。

なるほど、結構話が入り組んでるというか、登場人物も多く読み進めるのに苦労した。
ハッピーエンドだからいいけど、妖精がいろいろ絡んでいるのね。
もう1回ボーモン夫...続きを読む人のを読んでみなくっちゃ。

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Posted by ブクログ 2017年02月05日

こては童話と言うよりもハーレクインロマンス。ロマンチックではあるものの冗長で説教臭い。こちらが忘れ去られ簡潔で無駄のないボーモン版が残ったことは頷ける。

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