あらすじ
世界初の宇宙戦闘機の開発を目指す独裁者、月面基地での生活、その表とウラ…宇宙、ロケットに関する知識が満載の、オムニバス形式で送る傑作SF集。作者の宇宙に対する憧れと、豊富な知識の結晶がここに――本格(!)空想宇宙開発コメディ、第2弾。第17回文化庁メディア芸術祭審査委員会推薦作品。
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やはりあさりよしとおは…
…あさりよしとおだった。
宇宙モノとは云っても、ここまで来れば「ストーリーのあるマンガサイエンス」だ。
そして、だからこそブラックな面白さがある。「宇宙で生きる」という事のブラックな側面(切片?)を見たいのなら、お勧め。
特に、最終話は、「冷たい方程式」のカウンターヴァージョン。(そう思うのは、こっちがもう、子育てを終えた爺だからだろうが…)
笑える。
Posted by ブクログ
徹底的にリアルな、「宇宙生活」。
まんがサイエンスよりもシビアな手つきで、でもギャグも忘れず。
奥付みると追加とかは無さげなんだけど、なんで3年も遅れちゃったのかね。
Posted by ブクログ
本当の宇宙ってこんなんだよと教えてくれる啓蒙書。
まあ、勿論これを乗り越えた先の快適空間という命題も含んでいるのだとは思いますが。
これと、まんがサイエンスを合わせる感じで是非。
HALは、まあ合わせない感じで是非。
しかし、2巻で終わらせてしまうのはもったいないなあと思ったり。
Posted by ブクログ
やっとでた。待望の二巻。
あれかなネタが某宇宙飛行士ものと被ったのが不味かったのかな。にしても、永年の知識の蓄積と、ギャグ漫画の技術があいまって、最高に読みやすい。宇宙好きにオススメ。ヤッパり技術もの描かせたら旨いよなぁ。そう、旨いんだよ。引き付ける力、ストーリーのどんでん返し、絵の記号化。どれをとっても、旨い。