【感想・ネタバレ】とっておきの標語のレビュー

あらすじ

※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

北森先生、めちゃ、きげん悪そう。原因は、ぼくが、クラスのボールを置き忘れてきてしまったからなんだけど……。北森先生は、空気がぬけたようなクラスの様子をみて、ぼくらに「最近クラスで感じていること」をテーマに標語を考えるようにって言いだした。ぼくは、同じクラスのゆりとみことが、けんかしていることが気になっていた。そこで、ぼくらの班は「けんかしている友達が仲直りできる標語」を考えることになった。家に帰ってから、かあちゃんに仲直りの標語がないか聞いてみた。ところが、かあちゃんととうちゃんもけんかしているみたい。けんかの理由を聞いてみても、教えてくれない。仕方なく、自分でいろいろ考えてみたけど、ぴったりの標語が全然うかんでこない。けんかしている本人に話を聞いてみようと思って、ゆりの家に行ってみた。すると……。言葉のリズムと国語の面白さを描いた、ユーモアいっぱいの幼年童話です。

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

ポスターを書くときに、ぼくも標語に苦戦したから、先にこの本を読みたかった。また作るときには、参考になりそう。
でも、作り方を説明した真面目な本じゃなくて、おもしろいお話だった。
たい焼きをもらったけど、コロッケがよかったなって思う主人公のつよしとか、友だちとのやりとりに笑っちゃった。(小5)

0
2022年08月15日

Posted by ブクログ

先生がいきなり「標語を作ってください」なんていう。標語ってなんやねん。あ、いいのんできた。「赤信号たまにはでてみろ黒信号」先生におこられた。 標語のテーマは「さいきんクラスで感じていること」やねんて。ぼくらの班は、けんかのなかなおりができる標語を考えることになったけど、家に帰ったらお父ちゃんとお母ちゃんがおおげんかしてて…。

0
2013年04月16日

「児童書」ランキング