【感想・ネタバレ】ほんとうの中国の話をしようのレビュー

あらすじ

最も過激な中国作家が十のキーワードで読み解く体験的中国論。毛沢東、文化大革命、天安門事件から、魯迅、格差、コピー品まで。国内発禁!三十年の激動が冷静に綴られたエッセイ集。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

天安門事件の時に私は生まれてないし毛沢東時代も知識としてしか知らない。国と生まれた時代が違うだけでこんなにも変わってくるとは。衝撃。小説の中の話じゃなくて?って思いながら読んだ。なにより著者が逞しすぎる。子供の頃の日常が私とはあまりにも違いすぎたからってことなんだけど、著者の大胆な行動(私の感覚から見て)がドキドキする。生きるか死ぬかが何かの拍子で決まってしまう。この本が出た頃の最近の事も書かれててよかった。

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2022年11月13日

Posted by ブクログ

 1960年生まれの著者、日本とは異なる体制の国に生まれるってこういうことなんだろう。
著者の魯迅評にはハッとした。

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2021年07月28日

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