あらすじ
江戸時代のお豆腐料理をなるべくおいしく作って食べるマンガ第2弾!
江戸時代のベストセラー料理本『豆腐百珍』には続編があった!
今回は原文を参考にしつつも「おいしさ」を追求し、100品の豆腐料理を再現して食べます!
時においしく、時にやっぱりそうでもない江戸時代の豆腐レシピに、日本文化の面白さを感じながら、味わい尽くす!
読んで楽しくためになり、夜の献立の参考にもなる、使える面白漫画。食欲と知的好奇心も満たしてくれます!
カンタンおいしい! お豆腐今昔コミックエッセイです。
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Posted by ブクログ
前作「豆腐百珍 百番勝負」に続く、豆腐百珍続編のレシピを実際に試してみた労作である。
宇宙を感じさせる神秘の味わいが襲い掛かることもあれば、意外な食材の組み合わせが思わぬ食感の良さを生んだレシピもあり、あるいは読者からのコメントで真理に達する展開もあり、なかなか波乱万丈な調理の数々である。
百品を試しつつ、それを漫画としてネームを切って描き、ネットで掲載していくという形での連載になっていたため、どうしても1~2ページ程度で収まるものも多いが、それがある種のテンポ感に繋がっているのも確かだろう。
とにかく、労作である。当たりはずれの割合で言うと外れの方が多そうな(正確に言えば、レシピが適当過ぎて再現困難な物の方が多い)豆腐百珍を二百品試しきったのにはただただ敬意を表したい。
実際に試せそうなものも多数含まれている点も鑑みて、ここでは星五つで評価している。