【感想・ネタバレ】飼い猫のひみつのレビュー

あらすじ

勝手気ままなネコたちは、いかにして愛すべき隣人になったのか?
砂漠を生きる野生ネコが、コタツで丸まるネコになるまでの謎を解く。

人と共存する生き物のなかで、唯一「単独性」があり、狩人の技を持つネコ。
その祖先は犬と同じ「ミアキス」であり、現存する約30種のネコ類のうち、
リビアヤマネコだけがイエネコへと進化した。

ヒトの手により家畜化されたイヌとはちがい、社会性がありリーダーを立てて生きる犬と違い、
野生ネコを手なずけ、ペットにするのは困難だ。
ネコが誕生する歴史を紐解くと、
ネコが自ら人へ歩み寄った、ある時代の局面へとたどりつく。
勝手気ままなネコたちは、
いかにして人と共生する道をたどったのか?
本書では、ネコの進化の謎から、中世の世界を旅したネコの受難、
日本のノラネコたちの謎多き暮らしぶりまで、
ネコが人を魅了し続ける歴史とそのひみつを探る。

【電子書籍版のみカラー写真掲載】

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Posted by ブクログ

ネタバレ

猫がとのように生まれ、飼われるようになったのか。

ネズミをとるからというのはもう周知だけど、魔女狩りやら迷信、海が荒れたら沈めてもらうためなど、世界で猫は殺されてきたこともある。

魔女狩りほど馬鹿馬鹿しいものはない。
罪のない人を異教の疑いがあるだけで、子供まで殺すのだから。

日本で描かれた猫では江戸時代長尾が流行っていたので長尾の猫が描かれていたが、途中から短い尾が流行り、描かれる猫たちもそうなった。
短い尾が好まれるようになり、猫の尾を切ることがあったらしく、切ったからといって遺伝子が変わるはずもなく、人間のやることは馬鹿だなぁ、酷いなぁと思った。

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2018年04月07日

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