【感想・ネタバレ】「見えない」税金の恐怖のレビュー

あらすじ

霞が関の役人に金を巻き上げられ、東電には廃炉費用を上乗せさせられる、公共料金という名の「税金」ばかり。知らないとずるずると払わされてしまう恐ろしい負担の正体待機児童の原因「巨大な保育利権」とは?日本人はいかに高コストの生活を余儀なくされているのか そもそも日本では税金と名前がついていないが、実際は税金ともいえる負担を国民に強いている! こんな日本にだれがした!?

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Posted by ブクログ

ネタバレ

普段、日本経済新聞を読んでいます。違う切り口の本書のような書籍を読むことで、見方をフラットに戻すことができます。

官僚の世界は、なかなか一般人に見えてこないので、「ピンハネ」に関する記述は興味深かったです。

ファイナンシャル・プランナーとしては、確定拠出型年金に関して、国基連の手数料が腑に落ちないと思っていたため、「国家の手数料ビジネス」とまで表現して頂いたのには拍手を送りたいです。

社会保険料に関して、「90年代の公共事業費のツケ」、そしてそれは米国からの圧力によるもので……ああ、なるほどと思いました。

保守的なメディアだけで情報を取るだけでは、本質が見えません。意義のある1冊でした。

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2017年07月30日

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