【感想・ネタバレ】人生の居心地をよくする ちょうどいい暮らしのレビュー

あらすじ

今の自分、今の家、今あるもの、今できることから自分らしい毎日を始めてみませんか? 誰かに見せたくなるような暮らしでなくても、自分や家族が幸せなら、それがイチバン。 人から羨ましがられることはなくても、自分自身が自分にOKを出せるようになる。いつの間にか進歩している…そんな暮らしのコツ、身につけてみませんか? 第1章 「素敵な暮らし」って何? 第2章 「普通のごはん」のレベルとは? 第3章 居心地のいい家の作り方 第4章 ちょうどいいクローゼットに変えよう 第5章 人づき合いも、ちょうどよく 付録 知っておくと便利な時短レシピ

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Posted by ブクログ

インスタグラムやツイッターなどのSNSが誰と比べるわけでもない、自分自身に合った暮らしが大切ということが1章を丸々使って書かれていました。
人に褒められる暮らしが自分にとって居心地がいいとは限らない。自分にとっての暮らしやすさとは何か。そんなことを考える本でした。

また、2章の食事のこと、3章の片づけ、4章の服のことももちろん参考になる話が多かったのですが、5章の人間関係の話が私にとっては刺さる話でした。

「人付き合いで難しいのは『いかに人と仲良くなるか』よりも『いかに人との距離を測るか』」
「付き合っても得るものがなく、消耗する相手は、ほぼ例外なく、あなたの人生の時間を奪っていく人(略)全速力で逃げるが勝ち」
「人付き合いを避けては生きられないからこそ、あえて時々一人になること」

そして最後もまた、SNS疲れの話。

ある意味、自分らしい生き方を探っていくには上手なSNSの使いこなし方にかかっているとも言えそう。SNSに振り回されず、見栄を張らず等身大で。他人のリア充も適当にスルー。
SNS時代の今、これまでとは違う意味でめんどくさい。

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2017年12月15日

Posted by ブクログ

金子由紀子さんの本は3冊目だろうか。
いつも、的確ながら、ハードル低めのアドバイスに満ちている。
先日読んだ佐光紀子さんの「『家事のしすぎ』が日本を滅ぼす」をもう少し柔らかく実用的にしたような感じで、読みやすい。
モノも人付き合いも、自分に見合ったサイズを知ることが、気持ちよく生きていくために大切であること、どうしたらそのサイズが分かるか、を分かりやすく伝えてくれている。2018.8.8

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2018年08月08日

Posted by ブクログ

金子由紀子「ちょうどいい暮らし」
SNSで見かける素敵な暮らしぶりに憧れるけど、自分の身の丈とは合わない気もするし果てしない欲な気がして、その欲をコントロールするにはどうしたらいいのかと悩んでいてこの本を手に取りました。
料理、片付けなどの生活全般のことから人付き合いまで、自分が無理をすることのない「ちょうどいい暮らし方」のヒントが載っていて生活の参考にしたい。

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2024年08月01日

Posted by ブクログ

どうにもこういう本が好きらしく、つい読んでしまう。
ほどほどに頑張りすぎないで、自分らしさを探していこうというスタンスの本。

最後の人付き合いの章、親との距離の取り方については書いてある本はよくあるけど、兄弟との距離の取り方について書いたものはあまり目にした記憶がないので新鮮だった。書いてある通りだなあと思いました。、

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2022年12月28日

Posted by ブクログ

ちょうどいい暮らしの提案。

なんにもないとか、ピターとぴっちり片付けるとかじゃなくていいから、とにかく自分がどんなに疲れててやる気なくてどーでも良くなっても、すぐ片付けられる範囲で物を持つ。

この感覚。

あーーーわかる。

でした。笑笑
どんなに疲れてても片付く部屋。たしかにこれは丁度いい暮らしなのかも。
なるほどなぁ。

その疲れてても片付けられるレベルって確かに人それぞれだよなぁ。と。

すんごいちらかってるの嫌な人は、結構頑張れるだろうし、めちゃくちゃ面倒な人はゴミすら捨てたくないだろうし。笑笑

その自分を鑑みて疲れてても片付けられるレベルまで物を減らして収納しよう。なんて。とても理に適った説明だな。と、めちゃくちゃ納得してしまいました。

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2022年02月24日

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