【感想・ネタバレ】故事・ことわざ・四字熟語 教養が試される100話のレビュー

あらすじ

知ればますます面白い!本物の語彙力。 「画に描いた餅」の“餅”をお正月のモチと思っていませんか?「覆水は盆に返らず」の“盆”を“おぼん”と思っていませんか? 使い方や意味がわかっていても、その言い方の由来をきちんと把握している人は意外と少ないものです。故事成語、ことわざ、四字熟語、慣用句にまつわる日本人が知ってて知らなかったエピソードが満載の一冊。◎酒造り職人のリーダーはなぜ「杜氏(とうじ)」と呼ばれるのか◎かつては勉強ができる人=「秀才」ではなかった!?◎「檄(げき)をとばす」とは文書を送ることだった!?◎「孟母三遷」を生んだ元祖・教育ママの悩みとは◎「酒池肉林」って男女の淫らな宴会? でも実は…◎意外!「折檻(せっかん)」は誠意ある行動に由来していた…つい人に話したくなる奥深い日本語読本。

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Posted by ブクログ

「懐古おじさん」感が終始にじみ出ていたが、内容は面白い。
書物は活版印刷の登場までは貴重だったからあえて雨の日には読まなかったはずだ、という「晴耕雨読」に関する話など、深みがある。

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2025年02月12日

Posted by ブクログ

春に向かって三寒四温だねーと友人が話していたが、三寒四温を知らなかったので、後で調べてなるほどと思った。と同時に四字熟語と言った分野の教養に乏しいなと感じたので、手に取った一冊。言葉の意味の解説でなく、その言葉の由来や関連する事例をまとめた本であった。一つ一つが短いので読みやすい。読みながら思うのは日本文化は中国の影響を本当に多く受けているということ。今の中国はともかくもっと歴史に対してリスペクトが必要だなと。ちょいちょい出てくる筆者の感想は正直いらないなと思うところはあった。

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2020年02月16日

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