あらすじ
ファミリータイプのマンションで一人暮しをしている高校生の蓮。蓮は「お金を持ってきてくれるおじさん」に生活の面倒を見てもらい生きているのだった。お隣さんとなった陽歩によって手作りの卵焼きが美味しいこと、湯船に入るのが気持ちいいこと…など他の人にはあたりまえすぎる普通の日常を少しずつ知っていく蓮。――次第に蓮には陽歩への想いが生まれて!? 市川けいの描く年の差ラブストーリー!
※『ブライトライトスプラウト【上下巻セット・電子限定描き下ろし付】』も配信中です。重複購入にご注意ください。
※本書には電子限定描き下ろしは収録されておりません。
感情タグBEST3
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お、おしいっ!!
私的に凄く重い内容でした😭ただ凄っごく内容に惹かれた!からこそ、最後はせめてレン君と陽歩が再会して終わってほしかった!!ってか、そのシーンがみたかったよ~😭
レン君が「想いの本気を知る」涙でました~😭あー続編が見たい!!ケイ先生描いてくれませんかー?もし続編があるなら、どなたか教えて下さい(笑)
きっとハピエンなんだろうけど、、、エピローグが再会してからの2人と思っただけに、、モヤっとしてます(笑)
Posted by ブクログ
連とのかかわり方をどうしていいのか分からない陽歩。
お金をもってきてくれた人といつものように関係をもつけど、今までみたいに「無」ではなく心が抵抗していることにも気が付く。
そんな時、体調を崩して寝ている連に、男が無理やりベランダで犯す声を
陽歩は聞いてしまって、
ますます、連と顔をあわせづらくなる。
そんなこともしらない連は、陽歩にあいたいな・・・日々思うものの、全然会えない。
やっと偶然あえて喜ぶ連に、陽歩は「もうあんなことをやめろ」というけど、「しないと生活できないんだよ?」と。そしてまた二人はすれ違う・・・。
なんだかんだあって、ようやく二人がお互いの気持ちにより添えた時、
例の男が逮捕された。
お金を支援していた人ではなく、お金を運んでいた秘書だったらしい。
連は支援してくれた人の元で勉強することになり、弁護士に「行ってきます」と伝言を頼み、カリフォルニアに行ってしまった。
そして数年後・・・まだ陽歩はあのマンションから引っ越せずにいる・・・
って内容で(ほぼ書いちゃったけど)、
エロさはそこそこ、内容はよかった。これ好きだわ。
隣に住んでるのに、なかなか会えない・・だったり、
全然家庭の味をしらない連が、陽歩の料理一つ一つに「おいしい、おいしい」って喜んだり、
洗い物の仕方おしえてもらったり、
初めて湯船にはいる~って喜んだり。
ぱっと見、普通に進学校に通うカシコイ高校生が、
普通の生活の事を一つ一つ教えてもらう様とか、いいよね。
育ててもらってる感!
エピローグがあったので、この二人の後日談?!って思ったら、
陽歩と、会社の社長(元腐女子)の大学時代のエピソードで、
どうやらコミケに出店するのを手伝ってる話。
なぜこれがエピローグ?!ってなったww
うーん
最初に申し上げますがこの作家さん好きです。
全部読んでるし何度でも大事に読み返したい作品がいくつもある。
でもこの作品については…うーん。
何度読んでも納得いかない部分があるなぁと。
まず少年の置かれた状況。これって速攻通報案件でしょう。
主人公はどこまで踏み込んでいいのかとたわけた事を抜かしてますが、いやいやお前常識でモノ考えろよ?フツーに保護しなきゃならんだろう、とか考えてしまう。
まぁそうなると物語は始まらないわけなんですが、それにしても非常識というかなんというか…いい人っぽく描かれてますけど、この主人公は十分問題あると思います。
こういった問題で本人の自主性を重んじていいのは成人、せめて18歳以上の相手だけでしょう。
子供は論外。考えるまでもない。
なんでそこをはき違えてるかなあ?とか、読みながらどうしてもモヤモヤしてしまうので改めてレビューさせて頂きました。
虐待、ダメ、絶対。