【感想・ネタバレ】戦争がイヤなら 憲法を変えなさいのレビュー

あらすじ

「憲法を口実に米軍を助けないなら、尖閣は守らない」(米議会・下院議員) アメリカは憲法9条が日米同盟を機能させる上で“危険な障害”になったと考えている。
尖閣・沖縄に襲いかかる中国を目の前に、憲法を保つか、日米同盟を保つか、二者択一を迫られた日本。
下り坂の日米同盟を立て直し、新たな安保条約へ刷新できるか、米専門家たちの多くが警鐘を鳴らす!
日本のマスコミがなぜか報じない、アメリカからの改憲要求、日米同盟反対論のかつてない高まりを緊急報告!


第一章 アメリカは警告する
第二章 米中戦争も尖閣から始まる
第三章 それは南シナ海から始まった
第四章 中国の日米分断作戦
第五章 新しい時代の真の日米同盟

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Posted by ブクログ

書の大半は、膨張主義、怒涛のジャイアニズムな隣国の怖さを語る。
ルールは、利用するためにあって、他者を縛る道具に過ぎず、目的のためには手段を選ばず。

米国だって基本自国の利益が最優先なわけで、いつまでもその傘の下に、そうして、確実に守ってもらえるわけではない。

憲法改正というか、ぶっちゃけ、自分のことは自分で守ろうよ、というだけ。それに触れるのはほんの最後の章だけで、まあ珍しくもなんともないと言えばそうなのだが。

白眉は、実際日本国憲法を書いた米国人にインタビューした一言だな。
 「日本を永久に非武装のままにしておくことです。」
 
憲法の先生たち、もうちょっと、ましな学問やろうよ。

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2019年12月21日

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