【感想・ネタバレ】歴史に「何を」学ぶのかのレビュー

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Posted by ブクログ

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人はたえず挫折と我慢の日常をすごしている。どうせとか、いっそとか、覚悟しつつもなかなかいっぺんに思い切れない。そこに、せめての心情が大きく浮かびあがってくる

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2017年09月24日

Posted by ブクログ

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歴史の中にはまだまだ埋もれてますよ。それを調べることで、日本と言う国の姿が見えてくる。だから歴史は面白いのです 独裁者が、力の行使に必要な警察や軍を掌握すると、必ずと言っていいほど実行する事は何か。それは粛清なんです 民主政治は、特にやすやすと、独裁に転換すると言うことをよく覚えておいていただきたい 過去に目を閉ざすものは現在にも盲目になる

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2017年09月23日

Posted by ブクログ

ネタバレ

出鼻をくじかれるように「最初に言っとくけど、歴史学んでもあんま役に立たないから!」あれー?と思いつつ読み始める。役に立つとか意味があるかないかとか、損得とか、しばしば自分はそういうことを気にしすぎた。
著者は、「知らない」でいてしかも「知ろうとしない」状況において、人は最も権力者の扇動に乗りやすいのだと言う。これって、権力云々の話を抜きにしても、例えばこの本を読むワタシのスタンスも同じようでなくてはならんのでは?その通りで、歴史を受け身で学んでいては、嘘っぱちの歴史ストーリーを信じ切って、綺麗事ばかりインプットして、40年ごとに人は悲惨な出来事を忘れてゆく。でも、いい話ばかり耳に残るのは当然。だってその方が聞いていたいし。だから、私たちは歴史を自ら学ばなければいけないのだと思う。人の話を全て肯定的に聞いただけで満足してはいけないのだと学んだ。批判的に(not否定的)本を読んだりってすごく難しい。ワタシはできる気がしないのだが、そのために必要なのは知識をつけることなのかも。以前「インプットしなきゃアウトプットなんかできない」と言う大前提を恩師の何気ない一言から知った。根本的に読書や勉強のあり方について再び考えさせられた。本の内容としては、なんだか歴史の講話を聞いているような感じが否めないので、若干個人的な期待とはそれていた。ただ、いくつか無知な自分に染み渡る偉人のエピソードもあり、特にはじめとおわりが興味深く読めた。またもう少し知識をつけてから読んだら面白いかなぁ。

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2018年03月06日

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