あらすじ
国王の事実上の命令により、アストア王国北方将軍ジークヴァルトは自分勝手でワガママな王女、陰で黒薔薇ローゼと囁かれているローゼマリーと結婚することになる。普段は自身が治めている北の要塞で過ごしているため、噂しか知らない。いったいどんな女なのかと思いきや、会ってみると可憐でしとやかな美女としか思えない。自信なさげな表情を浮かべているローゼに驚かされる一方で、納得させられることもなくはない。だが、夫婦の契りを交わすと、あまりの無垢な態度と処女の証にジークヴァルトは驚かされる。そして接するほどに違和感が強まり、また惹かれていく。噂の真相を調べることを決めたジークヴァルトにもたらされた情報は、ローゼを貶めさんとする悪意があって――金獅子将軍の可憐な王女を守る溺愛物語。
...続きを読む感情タグBEST3
編集者さん、もっとお気張りやす
作家さんが好きで購入しました。美味しく拝読しました。ありがとうございます。
私の好みとしては、ヒーローに贖罪とか罪悪感とか、もっともっと味わってもらいたい案件なのですが。うん。
しかしながら、ハーパーコリンズジャパンの編集者様、校閲が残念過ぎです、ホント残念。私が気付けたのは3ヶ所の加筆修正部分です。消しましょうよ、ちゃんと、修正前の部分は。腹黒な私は、ご担当の担当編集者様の悪意を妄想してしまいました。ちゃんと編集ができ、仕事とは何か、を理解できる方を採用して下さい。って言いたくなるような、可笑しな編集ミスです。
定番
引きこもりで臆病なヒロインが、年上のヒーローに嫁ぎ恋をすることで、段々と自分らしさを取り戻していくストーリー。ヒロインの大人しいウジウジとした性格に少しイラッとしたけど、ヒーローの豪胆な男らしさは良かったな。最後はやはり年下ヒーローがヒロインにメロメロになってます。定番でした。