【感想・ネタバレ】爪痕 警視庁捜査一課刑事・小々森八郎のレビュー

あらすじ

麻薬取締官が九州で内偵中の大麻密売情報を、厚労省の若手キャリアが警視庁捜査一課管理官にリークした。同窓のキャリア同士とはいえ、「裏」があると感じた管理官は、迷宮入り事件担当の特命捜査対策室四係刑事・小々森八郎を指名し、別件捜査で現地へ送り込んだのだが……。捜査一課最悪の刑事がここに登場!

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Posted by ブクログ

島崎佑貴『爪痕 - 警視庁捜査一課刑事・小々森八郎』中公文庫。

文庫書き下ろし。ちょっと期待外れな内容。裏表紙に捜査1課の最悪刑事と書いてあったので、もう少し破天荒な刑事をイメージしていたのだが…意外にまとも。

2017年7月に中公文庫が刊行した警察小説4作の中の1作。これで4作全てを読み終えたことになる。4作に順位を付けるなら、富樫倫太郎『SRO Ⅶ ブラックナイト』、沢村鐡『クラン Ⅴ』、中村啓『黒蟻』、本作の順位だろうか。

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2017年08月03日

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