【感想・ネタバレ】図解 錬金術のレビュー

あらすじ

賢者の石、ホムンクルス、金の生成……数々の魅力的なエピソードを生み出した『錬金術』という技術は、いつ、どこで、どのように研究されていたのか。その結果何が成されたのか。今まで、コミックから抜粋した説明か、難しい解説書かのどちらかにかたよりがちだった錬金術の解説を、文章と図解でしっかり&わかりやすい本にしました。錬金術について創作ではない知識が欲しい、でも専門書は読めない、という方にぜひお勧めの一冊です。

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

錬金術とは何か?
その歴史や影響など、とても分かりやすかった。
左に説明、右に説明について表や図があり、先生の説明を聞きながら、黒板を見てる、授業を聞いてるような感じの本の構成。

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2018年11月10日

Posted by ブクログ

科学の前身となった錬金術。その起源はアリストテレスからはじまる。

澁澤龍彦とかも錬金術には多く触れているが、このように基本的な考えた方ら丁寧に触れた本はなかなかなかった。オカルトなどと無視してしまわず、結構論理的に考えられた錬金術の世界をぜひ。

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2011年12月27日

Posted by ブクログ

わかりやすい。錬金術について知識を得るための手がかりとなる一冊。
おおよその概観・主だった関連用語を押さえられる。
とにかく取っ付きがいいので、入門編としてはおすすめ。
ただ、より詳しく知りたい向きには物足りない。参考文献一覧から、ほかの本を探してみるのがよさそう。

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2017年07月08日

Posted by ブクログ

西洋の歴史から錬金術は外せない。一時は科学とされていたくらいで、おかげで染料やビーカーなどの実験器具なんかも生まれて。
この本は、錬金術のいろはをカンタンにまとめてある。もっと知りたい人は別のマニアックな本に進めばいいと思う。はじめの一歩に。

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2013年03月10日

Posted by ブクログ

この本には、様々な錬金術が書かれている。
賢者の石とは、「哲学者の石」とも言われており、人間を不老不死にする力をもっているとも言われていた。中国では錬丹術の中にも、賢者の石について書かれていた。また、ホムンクルスというのは、人工的に人間を作るということである。 ウロボロスとは、竜が自らの尾を噛み円を描いている。これは古代の象徴でもある。意味は「不老不死」「死と再生」を表している。
その他、色々な錬金術もある。一見、難しいそうに思えるが、読んでみるととても興味深く面白い本だった。
昔の実験者たちは、様々な実験をやってきたんだなと思った。人工的に人間を作ってしまう技術があるのにすごく驚いた。

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2010年01月31日

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