【感想・ネタバレ】新版 日本茶の図鑑のレビュー

あらすじ

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日本茶のことがよくわかる&おいしく飲める一冊!

本書では、日本各地で生産される日本茶のうち、茶産地ごとに特色ある種をそれぞれの日本茶の葉と水色を写真で、味、香りをデータで紹介。

煎茶、玉露、抹茶、釜炒り茶、ほうじ茶など、各お茶の特徴や、上手な淹れ方も解説します。

そのほかにも、お茶の品種や製造工程、マナー、用語集など、日本茶を楽しむための情報が満載です。

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

ツバキ科
玉露は薄い黄色の水色で良質なものほど透明感高い
粉茶:寿司屋のあがり、カテキン期待
茶殻をそのままおひたしで
カテキンは低音では溶けだしにくい、緑茶の成分は20-30%しか溶けださない
睡眠前には玄米茶

旨み成分アミノ酸は50-
カテキン80-

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2021年03月16日

Posted by ブクログ

お茶の世界にハマりそう!奥深くて面白い日本茶の話

緑茶、紅茶、ウーロン茶。実はこの3つ、すべて同じ植物「チャ」から作られているんです!知らなかった…!

お茶の味と香りは、「焙煎香」「若葉香」「うま味」「渋味」という4つの要素に分類されるそう。私は、かぶせ茶や抹茶、玉露のような“うま味”や“若葉香”が楽しめるお茶が特に好きです。

たとえば、玉露は日本茶の中でも最上級ランクに位置づけられ、少量をじっくり味わうのが魅力。強いうま味と甘味が特徴で、京都・宇治や福岡・八女などが有名な産地です。

一方、かぶせ茶は煎茶の渋味と玉露のうま味、両方の良さを持ち合わせています。代表的な産地は三重県。まさに“いいとこ取り”のお茶です。

そして最近気になっているのがほうじ茶。焙煎された香ばしい香りと、刺激の少ないやさしい味わいが魅力。なんと家庭のフライパンでも作れるそうで、ぜひ試してみたい!

お茶は、気候や土地に合わせて品種が選ばれているのも面白いところ。例えば…

**バタバタ茶(富山)**は、日本では珍しい「黒茶」。プーアル茶のような後発酵茶で、専用の茶筅で泡立てて飲みます。ほのかな酸味と泡の爽やかさがクセになるそう。名前もユニークで印象的!

加賀棒茶は、明治時代半ばに生まれた比較的新しいお茶。もともとはリーズナブルなお茶として親しまれてきました。香ばしい香りが特徴です。

西尾抹茶(愛知)は、機械摘みが主流の中、今でも昔ながらの“手摘み”を守り続けています。丁寧な摘採が上質な抹茶を生み出しているんですね。

伊勢茶(三重県)は、実は緑茶の生産量・栽培面積ともに全国3位!(意外と高順位!)その歴史は古く、1000年以上前に弘法大師が唐から持ち帰った茶の種を、とある寺の住職が植えたのが始まりだとか。

京番茶は、葉だけでなく茎や枝も一緒に蒸し、揉まずに乾燥。出荷直前に高温の鉄釜で炒ることで、独特のスモーキーな香ばしさが生まれます。

八女茶(福岡)は、筑後平野南部の温暖な気候と昼夜の寒暖差、そして霧が出やすい地形が、上質なお茶作りにぴったりな環境を生んでいます。

嬉野茶(佐賀)は、釜炒り茶の発祥地。蒸し製玉緑茶の生産も盛んで、地域独自の製法が根付いています。

そして知覧茶(鹿児島)は、全国的にも評価が高い銘茶のひとつ。鹿児島の豊かな自然が育む味わい深いお茶です。

お茶って、地域ごとにこんなに個性豊かなんですね!まだまだ奥が深そうで、もっと知りたくなってきました。お気に入りのお茶を探しに、旅に出たくなる気分です。

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2025年05月20日

Posted by ブクログ

一言でお茶といっても、場所や製法でこんなにも名前も形も変わるなんて面白い。
いつか飲み比べができたら素敵。

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2021年10月12日

Posted by ブクログ


表紙の副題のとおり
日本茶が地域ごとに紹介されているほか
日本茶を楽しむための製法、器、マナーなどの基礎知識がわかりやすい。

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2020年11月05日

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