【感想・ネタバレ】はぐれ十左御用帳 逆臣蔵のレビュー

和久田正明

元武士らしき老人絵師は、不忠の臣と呼ばれた男の末裔なのか？ 島送りにされたことを逆恨みする暗黒街の顔役が巡らす罠とは？ 裕福な家が抱える事情につけ込み、騙りを働く男女を捕らえた奴らの目的とは？ 過激な捜査ゆえに左遷されたが、老中に見込まれ、北町奉行所の隠密廻りを拝命することになった鏑木十左。その廻りで様々な事件が…。シリーズ第五弾。

[ブクログ · ★★★☆☆]

第５弾
２話形式で、第１話はまったくつまらない。
第２話は元赤穂藩士大野九郎兵衛の子孫の老絵師が登場、しかしあまり係わってこなくて残念。
今回の登場の女性小紅は殺されてしまい、これまた残念、今後スリの腕を生かし活躍してほしかった。