【感想・ネタバレ】決裂する世界で始まる金融制裁戦争 米中朝の衝突で急変するアジア 共謀罪・マイナンバーで叩き潰される者たちのレビュー

あらすじ

北朝鮮問題に何ら対処せず、ICBMの開発を許した中国に対して、米国はついに金融制裁を発動! 朝鮮・アジア情勢は今後、新局面へと突入する。一方、日本はテロ等準備罪が成立し、パレルモ条約締結にようやくこぎつけた。これでマイナンバー、テロ3法と合わせて、中国・北朝鮮とつながる反日過激派テロリストが炙り出されることになる。激変する世界のなかで進む「金融制裁戦争」の行方とは!?

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Posted by ブクログ

 テロ等準備罪、マイナンバー、テロ3法。ここで書かれていることはこれらの法律が成立したあとに何が起きるのかということである。これらは個別の法律のように見える。しかし”カネ”という軸で見ると全てがつながっていることが示されている。つまりこれらの法が成立することに反対していた人たち――いわゆる”お困りの人びと”――がなぜ反対していたのかがよく分かる。呆れるほどにやりたい放題だった資金移動、マネーロンダリングができなくなる。結局のところテロも”カネ”であり、れらの成立により資金確保ができずテロの準備ができなくなる。だから成立が困るのである。
 さて、一般人への影響についてはほとんど触れられていないため、どれだけの影響があるのか分からないが、全く影響がないといい切ることは難しいだろう。とはいえテロの準備でもしていない限りは直接的な影響を受けることはないだろうから、何らかの影響があるにしても限定的かつ軽微なのものではないかと思われる。

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2017年08月14日

Posted by ブクログ

中国のバブルは、既に崩壊している。国営企業の大多数がゾンビ化し且つ過剰生産の温床となっている。
当局は、打つ手がない。

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2018年04月21日

Posted by ブクログ

中国のバブルは、既に崩壊している。

既に、過剰流動性となっているが、金利を上げる事は出来ない。企業崩壊・銀行の不良債権が顕在化して手がつけられなくなる。

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2018年04月21日

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