【感想・ネタバレ】大きい犬のレビュー

あらすじ

犬好きの高田くんが、ひょんなことから出会ったとてつもなく大きい犬。
その犬はずっと昔からそこにいて、飼い主がいなくて、名前もなくて、少し退屈そうだった……

発表から3年以上経つ今も話題となり続けているデビュー作「大きい犬」を表題に、その後日譚となる描き下ろし「小さい犬」ほか7編を収録した作品集。
実力派新人・スケラッコの楽しい線が紡ぐ、穏やかに不思議でやさしい世界。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

何と言ってもこの表紙。気にならないわけないでしょう。ということで、早速読みました。
盆の国でスケラッコ先生の暖かい作風に触れ、それ以来気になっている作家さんだったこともあり、本屋で購入してから家に帰って読むのが待ちきれないほど楽しみでした。

盆の国で結構ストレートに恋を扱っていましたが、今回の短編では恋というより家族愛がメインで、また違った暖かみを感じました。

あー、私も犬語が喋りたい!!そしてペロくんの背中に乗りたい!!ペロくんと高田さんのさよならの挨拶が最初は、「じゃあね」で次には「またね」と言い合えていたのが個人的にグッときました。
マリリンに逢いたいよろしく、ペロくんは海を泳いで沖縄に行ったんだろうか…。だとしたら、犬かきするペロくん可愛いだろうなぁ…。

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2018年02月06日

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