あらすじ
彼にとっては、利用できる道具だった。私の愛も……二人の赤ちゃんさえも。
その夜、メイドのレイニーは強欲でわがままな伯爵夫人に従って、モナコの王族が主催する舞踏会にいた。そこで突然、世界的な億万長者カシウスからダンスに誘われる。気づいたとき、レイニーは彼のペントハウスにいた。「僕が君を喜ばせられなかったら、1千万ドルやろう。だが喜びを味わえたなら、僕の子供を宿してもらう」カシウスの冷酷だが熱い誘惑に、無垢なレイニーはとまどった。バージンの身で彼に従ったのは、病弱な祖母と盲目の父にお金を送るため? それとも……彼が運命の男性だと信じたため?■ハーレクイン・ロマンスに欠かせないトップ作家、ジェニー・ルーカス。冒頭の、伯爵夫人の白い高級毛皮にヒロインがコーヒーをこぼすシーンを読んだら最後、ページをめくる手がとまらなくなるはず。ロマンスのジェットコースターを、どうぞお楽しみください!
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©︎2016年
ヒーローの復讐
ヒーローが車でヒロインをひきそうになった所から、ヒロインに惹かれベットに引き込むまで何と早い事か。
ヒロインのひた向きサは惹かれますが、最後がなし崩しでチョット残念かな。
Posted by ブクログ
おもしろくて一気に読めた。
ヒロインの純粋さを疑うヒーローが多い中で、すぐにヒロインのことを信じてくれたヒーローに好感度アップ。
ヒロインの雇い主の性悪女にネックレスや車を買ってやるあたりの行動には、なぜ❗️ってかんじだったけど。