【感想・ネタバレ】すべてのものをひとつの夜が待つのレビュー

あらすじ

本州最南端の半島沖の孤島に建つ巨大な洋館。ここに集められたのは、館を所有する満喜家の血を引く人間とそのパートナー、5組10人の男女だった。10日の間に館内から巨大ダイヤを発見した者だけが、莫大な財産を相続できるというのだ。外部との接触を断たれた中、謎に満ちた宝探しが始まる。そして幕を開ける連続殺人。壮麗にして昏く艶やかな、物語の迷宮へ――。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

2008/8/9 新大阪駅のBooks Kioskにて購入。
2020/11/5〜11/10

12年ものの積読本。篠田さん得意のゴシック的雰囲気があふれる作品。旧家の末裔たちが孤島の館に集められて、行方不明の家宝のダイヤモンドを探させられる。発見者が後継者として財産を受け継ぐという、いかにもな設定。そこで起こる連続殺人事件。エルトゥールル号まで出てきて、盛りだくさん。動機は弱いような気がしたが、面白かった。

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2020年11月10日

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