【感想・ネタバレ】わたしはここにいますのレビュー

あらすじ

火事で家族を失った須崎鷹哉は、伯父・刀根尚都の依頼で、彼が家令を務める屋敷のお嬢様・常磐井文乃の旅に同行することになった。行き先は北の果て、稚内。くわしい事情も知らされないまま辿り着いたのは、希代の霊媒・九条紫姫音の館だった。文乃の目的は、16年前に紫姫音の後継者選びに参加した母・芙美乃に何があったのか知ることで、館には当時の参加者・関係者が呼び集められているというのだが……。

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Posted by ブクログ

やっぱり篠田真由美さんはいい!
このゴシック風味が実に私好み。

今回の舞台は北海道最北端稚内のさらに奥地。しかも過去の事件の関係者が集められ、ヒロインは美しい15才の少女。
たまりません!

彼女のお供は不幸な事故で家族を失った青年。
屋敷の主は怪しい霊媒師。

へたれでヒロイン文乃に振り回される青年がナイスだし、文乃の持つ雰囲気が素敵。

ラストの某シリーズとのリンクも嬉しい。

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2013年09月14日

Posted by ブクログ

ネタバレ

相変わらずものすごい分量の表現と情報が迫ってきて、ページを飛ばすように捲ってしまう。
桜井京介シリーズのスピンオフ、でもあって、またあの長い長いシリーズを読み返してしまいそうになる危険な(笑)作品。

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2016年07月16日

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