【感想・ネタバレ】クルマ馬鹿 スーパースター烈伝 1のレビュー

あらすじ

日本には、自動車に命を懸けた人間がいっぱいいる!
レーサーはもちろん、カーデザイナー、評論家、販売業者、修理工、
エンジニア、カーオーディオ製作者、プラモデル設計者……
本書で取り上げたのは、クルマ稼業が順風満帆どころか、
失敗や挫折を経験した者ばかりである。
苦境に陥ったのは、不況や社会構造の変化のせいばかりでなく、
経済的成功に酔い痴れ、散財し、過信し自惚れてしまったという
本当にバカな場合も多い。
それでもクルマを愛するゆえ、どん底から這い上がってきた連中の
タフな人生を、同じくクルマ馬鹿漫画家の田中むねよしが
ドキュメンタリータッチで描ききる! 新しい視点の名物人間烈伝登場!!

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ぜひ復活して欲しい作品です。

諸般の事情により、いつのまにか連載終了となってしまった作品なのですがぜひ復活して欲しい作品の一つです。
タイトルは「スーパースター列伝」なのですが(このタイトルが別作品とかぶるので終了となった一端になったかも)、登場人物は全て車に関わる一般よりちょっとだけ有名で普通の人々とほぼかわりありません。

しかし皆何かしらの形で「クルマ」に関わる仕事に携わり、かつ日々懸命に情熱を持って仕事に立ち向かう姿が描かれています。
そこにあるのは決して成功でなく、どちらかといえば日々挫折の連続です。
その中でいかに諦めずに淡々と努力を重ねていくか,,,,。
我々の日常にも必要なヒントが多数散りばめられている作品だと思います。
1話1話取り上げられている登場人物が異なり、職種もバラバラなのでどこから読んでもスンナリ入っていける作品です。
読後には「よしっ!明日も(いや今日からも)頑張ろうっ!!」と思える作品です。

最後に収録の高原書店さんの私だけのエピソードを一つ。
高原書店さんで購入したポストカードで年賀状を出したのですが、宛先の住所が転居のため未配達となってしまったのです。差出人である私は住所未記入で名前のみしか記載していなかったため、なんと当時の郵政はポストカードに記載のあった高原書店さんへ返送してしまったのです。
普通はそこまでの話なのですが、なんと高原書店さんは差出人として記載してあった私の名前だけを頼りに、私宛まで送ってくださったのです。その経緯も含めた手紙とともに。
返送されたポストカードと高原書店さんからの封書はいまでも私の大切な宝物です。
(宛先人との関係は完全にぶち壊れてしまったのはご愛嬌ですが。)

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2018年10月16日

Posted by ブクログ

EBBROの木谷さんの話、徳大寺氏の話、ロータスの品質の話、なかなか読み応えがあった。
最後の高原さんの本の話が一番よかったなぁ。上には上がいる。

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2011年05月08日

Posted by ブクログ

新たなるむねPの作品、ビッグコミック増刊号という舞台、いつまで続くんだろうか?中途半端で終わるのだけは避けて貰いたいな。

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2011年08月15日

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