【感想・ネタバレ】京都の甘味処は神様専用です : 1のレビュー

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Posted by ブクログ 2019年08月07日

神様も来店する、京都の甘味処でのお話。1つ1つの甘味をテーマにして、物語が進んでいく。読んでいて心温まるお話ばかり。その時々に出てくる神様たちの描写が実に可愛い。甘味の描写がリアルで、すごく食べてみたくなる。
シリーズ物なので、2巻以降も是非読みたい。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2020年06月03日

神様系が好きだから買ったけど読んだらあたりだなって思った最初から面白かったし読みやすかった

ナリソコナイに騙されて始まったけど
ナリソコナイを助けたり恩恵をもらったり
最後まで楽しめた

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Posted by ブクログ 2019年01月20日

いちばん印象深いのは第二話です。第一話を読んだときは軽く読める小説だと思ったけど、第二話に登場するナリソコナイのネンドンと、その友達の夕芽の厚い友情に泣かされてしまった。
ネンドンの性格がいいのです。妖力が弱いから寿命が短くもうすぐ消えるというネンドン。とうとう歩けなくなって。でも話すことはできる。...続きを読む良かった。というのです。できないことを嘆くのではなく、できることに喜びを見出だす。見習いたいです。
主人公の瑞樹もネンドンと重なるところがあります。両親を亡くしたけれど僕には姉がいる。幸せだと瑞樹は感じている。もっと悲しんだほうがいいのではと、心配になりましたが、お姉さんが面白い人だから悲しむ暇がなかったのかもしれません。
この作品は和菓子がたくさん出てくるので、一話を読むごとに登場人物たちが食べていたものが気になります。
表紙は和菓子の色合いで落ち着いてますね。ナリソコナイたちも可愛いです。

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Posted by ブクログ 2018年01月22日

設定がおもしろい。
甘味どころで、神様。
どうやって運営していくのか?んでもって、何を解決していくのか?
ミステリーに入るかどうか、な日常の謎や事件を解決していく話だが、
それ以上に、神様の思いや人の思いが描かれた物語。

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Posted by ブクログ 2022年11月24日

人間用と神様用の入り口があるなら
専用じゃないじゃん(笑)
というツッコミはさておき。
この感じの小説がいろいろ出版されてますが
多すぎて全部は手を出せないので
出会いの運と相性にまかせるしかない。
で、これは好きなほうのタッチでした。

京都に暮らす姉を頼って
東京から来た高校生の瑞樹が
クラスメ...続きを読むイトである冬夜の経営する
和洋折衷の甘味処でアルバイトをしつつ
神様や妖怪(ナリソコナイ)の絡む事件を
いろいろ解決する短編集。

1巻目は来京したばかりの瑞樹に合わせて
ちょろっと京都な観光地も出てくるけど
基本、生活圏内のおはなしだね。
騒動のもとはあるものの
瑞樹と冬夜、甘露堂の従業員やお客たち
みんな善い人よりなので
安心してまったり読めるのが好み。

桜餅、抹茶スフレ、生八つ橋、新作スイーツと
4つの甘味も味わえます。

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Posted by ブクログ 2020年08月10日

巻き込まれ系少年のちょっと不思議な京都ライフ。

いや、神様以外もお店に来てるやん。思わず突っ込んでしまったが、これは野暮。両親を事故で亡くして、小説家の姉が住む京都に引っ越してきた瑞樹は、「ナリソコナイ」の悪戯から甘露堂でアルバイトをすることになる。神様より授かった不思議な力と、高校生ながら甘露堂...続きを読むのオーナーを務める冬夜と共に、瑞樹のちょっと不思議な毎日が始まった。

まだ顔見せかな、というところ。周囲から噂される冬夜と瑞樹の組み合わせは狙って書いたと思う。だって、ヒロインがいない。というか、ヒロインポジションに瑞樹が座っているし。今後、両親の事故の話とか、なんか冬夜と距離が縮まる話とかがあるのかな。

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Posted by ブクログ 2019年07月16日

人間だけでなく、神様もお客さまにもつ不思議な甘味処の話。人間と神様、それにナリソコナイの交流は見ていて優しい気持ちになれる。全く違う人たち(?)でも大切なのはお互いのことを考えることなんだなぁ。と。
両親を亡くしてるのに、苦労をしていないから「幸せ」と言いきれる瑞樹の強さが印象的だった。

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Posted by ブクログ 2019年06月03日

人間と、神様専用の甘味を出す店にて
諸事情でバイトを始めた主人公。

連続短編集ですが、始まりが…かなり微妙です。
正直者は損をする、みたいなきっかけで
かかわりあっていけば店の人達も良い人なのですが
言い分というか、やらせ方が、もやもやするものが。
実はあれは、とか何らかの形でフォローが入ったとし...続きを読むても
微妙な気分です。

桜餅、抹茶サブレ、八つ橋、新作スイーツ。
考えさせられる内容もありましたが
最後の話のきっかけが、神様の意地w
神様にも京都としての~とか考えると面白いです。
いやでも基本神様ってこんな感じかも知れませんが。

しかし主人公の姉。
将来が心配です。

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