あらすじ
横須賀北陽学園高校2年、亜優、俊輔、拓己。幼なじみの3人は、いつでもいっしょ。あの運命の夜までは…。海と坂道の美しい横須賀を舞台に、かけがえのない日々をリアルにつづる青春ラブストーリーの傑作登場!
※本書は2013年に小社より刊行された著作を改稿し、文庫化した内容となっています。
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Posted by ブクログ
ホントはもっと若い子が読んで感動する話だと
思うのですが、十分に感動しました。
はじめに幽霊?が出てきたところから
すでに引き込まれ・・・。
幼馴染の3人の思い出が、どれもこれもとっても素敵で
あーいいな~と純粋に思いました。
ありきたりな設定で、ありきたりな話、といえば
それまでなのですが、面白かったです。
どこかのレビューで、俊輔の死に悪者を作る必要はない
と書いてた人がいて、確かにそう思いますが
これが事故死だったりしたら、余計にありがちな話に
なってしまいそうな気がしました。
宗方先輩が最後まで良い人だったことが良かったです。
こんな幼馴染がいるなんて羨ましい。
漫画もあるようですが、この3人のたくさんのエピソードが
1冊に収まるのか?と思いました。
でも、映像映えしそうに思います。