【感想・ネタバレ】新版 安売りするな! 「価値」を売れ!のレビュー

あらすじ

SNS時代に選ばれるために! ロングセラーが全面改訂!

SNSが普及したいま、お金をかけず、お客さまとゆっくり関係性を築くことが容易になりました。
これは、あなたの商品・サービス・ブランドの価値を伝えることが、よりカンタンになったってことです。

販促物、店舗運営、SNSの発信……すべてを「関係性」というキーワードで考えてみましょう。

●商品やサービスに独自の価値はない
●時代は「つながりの経済」へと移行
●入社したとたん800件の問い合わせがきた新卒美容師
●関係性を築く5つの視点
●好きなことをしているとそれが価値になる
●あなた自身が情報の「フィルター」になる
●お客さまを「かたまり」として捉えないこと
●「売ってください! 」とお客さまからいわれる存在
●逸脱は新しい価値を生むエネルギー
……など、「つながり」の時代に、あなたの商品・サービス・ブランドを独自化し、その価値を伝える方法を徹底的に伝授します。

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Posted by ブクログ

売れる商品はなく、売れる売り方があるという筆者の主張は納得。私が所属している会社もスペックなどは高品質のものは作り出しているが、消費者と関係性を作り出すような売り方はできていないなと反省。参考になった。

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2022年09月20日

Posted by ブクログ

『個の時代』という言葉をよく耳にします。特に個人事業や小規模な組織ではそれが顕著になっていると感じます。その状況を加速させたのが、インスタグラムやYouTubeをはじめとした、SNSです。
もちろん、従来からあるチラシなども重要なツールですが、それを利用する時にも独自性が必要である事がわかります。とにかく現状ではSNS必須!
『夜明け前が一番寒くて暗い(P63)』が本書で最も印象に残る一節です。コロナショックから早く抜け出すためのフレーズなのかもしれません。

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2021年10月16日

Posted by ブクログ

時間は待ってくれない、常に進化していかないと。そのためにいつでも初心になれること、妄想力を鍛えること、当たり前のことを丁寧にやること、どんなことでも突き詰めれば価値になる!

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2025年07月23日

Posted by ブクログ

タイトルからしてビジネス書なのですが、実は思ったほどかたい内容ではなく、心に刺さる内容も多かったです。事例も多く分かりやすいし、読みやすいです。でもしっかり体系的に書かれています。
著者の好きなことや心が動いたことについて、どうしてそう思ったかも伝わってきて、自分も感情が動かされるような気がしました。例えば、休止していたバンドが突如新曲を発表したという事例では興奮が伝わってきました。
そういったことから、やはりお客様の心が動くことでビジネスはうまくいくのだと私は思いました。特にSNSの時代になってそれが顕著になったと言います。モノの消費から体験の消費に移ったといいます。
それまでは経済合理性、つまり品質やサービスの質が良くて安価なのが競争力があるという理屈が通用していたのですが、SNSが全盛となった現在では誰から買うか、関係性が重要だといいます。

この本は経営者やマーケティング担当者向けだと思いますが、これからの時代は個人の発信が大事ともあって、どんな人が読んでも損はないと思います。行動に移したいと思う本でした。

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2025年05月01日

Posted by ブクログ

2017年の改訂版。前の方が具体例が多く、本作の方が抽象度が高い気がした。各章それほど長くなくさらっと読めるし、ビジネス上常に心に留めておきたい内容ばかり。忘れた頃にパラパラと見直すという使い方をしたい。

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2024年03月24日

Posted by ブクログ

溢れたものから選ばれるのは商品の機能ではなく、人を介した物語が大切になる。 

マーケティングは基本の型を少しおさらいしつつ、メモを活かしていきたい!

・ 価値を伝える
・ 使い方の提案
・ 売れるうりかたを考える
・ 情報を発信
・ 編集力
・ ストーリーを伝える

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2020年11月03日

Posted by ブクログ



売れる商品はない。
売れる売り方があるだけ。

頷きっ放しの内容でした。
SNS時代に入り、物の売り方も当然変化してきた。
個人の繋がりがものを言う。
情報の洪水の中で、選ぶのは個の繋がりから。
モノの飽和時代で、なぜその品物、サービスを選ぶのか。

耳が痛くなる節も多かったが、その分、行動に移したいと思う一冊でした。

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2021年06月03日

Posted by ブクログ

売れてるみたいなので読んでみました。
たくさん似たようなお店があるなかで、お客様はどこから買ってもいい。あるいはどこも選ばないという選択肢がありながらどうして自分のところから買わないといけないのか。
価格以外の独自の価値がないとやっていけないなぁと日々僕も思ってます。
¥1000カットも多い時代です
そこに価値がないと僕のところには来ないです。
広告を出せば広告費が掛かります。
1人で店をしてた時、僕もホットペッパーに掲載して痛感しました。
今は広告費0で、紹介、SNSなどを見て連絡してきてもらったりがほとんどです。
来てもらって髪の毛を切りながら会話をし、関係性を築けていければと思ってます。
だから来店周期の短いメンズのお客さんが多いかもしれません。
とにかく顔を多く合わせたいです。
いきなり全然会ってない人からチケットを買って欲しいと連絡きても買わないですよね。
関係性がないから。
僕の根本のSNSの考え方はまず人から忘れられないようにすること。
忘れられてしまえばチャンスは少ないです。
だからできるだけUPしてます。
何を読んで、何を見て、どこへ行って、どんなことがあって、などなど、僕に多少でも興味を持ってもらえれば仕事に直結しなくても何かでチャンスがあるかなと。
美容師が髪型ばっかりの写真をUPしても面白くないでしょう。
もちろん意味はあると思いますが僕はできるだけそういうのはお店のアカウントでUPするようにしてます。
人それぞれの考え方があるのでこれからもSNSの使い方は多様化するでしょうね。
今の人々はSNSなしには生きられないのです。

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2018年01月26日

Posted by ブクログ

旧版を随分昔に読んだという記憶がある蘇った。学生時代のことで、純文学を随分読み耽ったり小説家を目指していた頃のことである。あの頃の俺はこの本を読んで何をしたかったのだろうか?
本書は、新時代のマーケティングのための精神論のまとめ。具体的な手法は書かれておらず、入門編という位置付けなのだろう。抽象論が中心であるため、自分の頭で考える作業は必要となるが、自分なりの応用を効かせやすいという感触。
特定の分野の話に偏ったりといったこともなく、広く浅く対応する内容。このままでは使えないが、応用的にひとひねりふたひねりできる人にとっては面白い本だと思う。

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2018年01月14日

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