【感想・ネタバレ】スニーキーレッド 分冊版（１）のレビュー

たなと

どん底からスタートするドSヤンキーとドM平凡のボコり愛ラブ！分冊版１ 平凡なフリーター・三崎(みさき)はタチの悪いヤンキー・釧路(くしろ)に執拗に狙われる日々を送っていた。会えば顔が腫れるまで殴られ、ウンザリするばかり。しかしその一方で、三崎の体は興奮に震えるようになっていく。そんな三崎の変化に気づいた釧路は、彼を暴力的に犯し――？ ※スニーキーレッド（第１巻）の分冊版です。

[匿名 · ★★★★☆]

暴力振るうので苦手かもと思ったけど、なんか引き込まれて最後まで読めました。
二人の関係がどうなっていくのか気になります。

[★★★★☆]

痛さの中に

フリーターの三崎隼斗は夏にもかかわらずマスクをして生活していた。
それは顔にアザがあるからだった。
同僚にからかわれつつ理由を聞かれるとケンカのようなものでこのケガを負ったと言葉をにごす三崎。
しかし実際は半分しか正解ではなかった。
雨の日にコンビニに行った三崎はその帰りにコンビニ前にたむろしていた年下のヤンキーの一人に睨まれたと因縁をつけられてケンカをふっかけられた事、その時に殴られっぱなしだとなめられて面倒なことになると応戦したことが原因なのか、その後も出くわすたびに殴られるようになったのだ。
最近は顔周りを執拗に狙われるようになった三崎だったが逃げるか叫ぶという回避行動を起こすことはなかった。
今さらカッコつけるようなメンツもあるわけではないしプライドが傷つくような歳でもない。
出くわさないようにルートを考えればいいのにそれをやろうとしない自分におかしさを感じる三崎。
ある日いつものようにヤンキーに出くわした三崎は殴られてながらも抵抗しない。
それに苛立ったヤンキーは胸ぐらを掴むが、その時の三崎はただ痛がっているだけではなくその中に快感を感じているようだった……。

ぶっ飛んだ話とキャラクター設定だった。