【感想・ネタバレ】博報堂のすごい打ち合わせのレビュー

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Posted by ブクログ 2021年04月18日

今回打合せをもっと上手く回せないかなと思っていた時にこの本と出会い読んでみた。読んでみて打合せの考え方が変わった。打合せはアジェンダに沿ってきっちり進めていくものだと思っていたが、雑談も交えてもっとラフに進めることが結果的に良い打合せになるのだと気付かされた。簡単には真似できないとは思うが、意識して...続きを読むいきたいと思う。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2019年04月02日

無駄口悪口
事前に考える
見方の異なるメンバー
発言タイミングをコントロール「どう思う?」
役割分担
上司がアイデアを複数用意
安易にまとめない
険悪は当たり前

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Posted by ブクログ 2019年02月20日

この本は博報堂の発想のカルチャーを知りたくて読んだのですが、すごくためになりました。
どれぐらいためになったかのかというと、数日前に困ったブラストのアイデアが本を読んでいる最中に3つぐらい出てきたぐらいです。読んでる最中なのに…

アイデアの出し方や出しやすい環境作りについて書かれています。会社レベ...続きを読むルだと大変かもしれませんが、個人やチーム単位ではすぐに取り入れることができる内容です。

どこかの本で、カルチャーは最高の参入障壁と見ましたが、この打ち合わせが全社で行われていることが博報堂の強みなんだと思いました。博報堂すばらしい会社です。

これからは雑談のタネが探しをしながら、雑学王・うんちく王になろうと思える一冊でした。

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Posted by ブクログ 2020年06月30日

クリエイティブな職種というわけでもないので、
打ち合わせ下手な会社に勤める私からすると
へー!こういう打ち合わせの仕方あるんだー!
と勉強になった。
具体的に書かれているので、真似も大変しやすいと思う。

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Posted by ブクログ 2020年05月31日

博報堂が今まで続けてきた伝統的な部分
会議での必要な要素

進行役や参加する人のスタンスがよくわかる本だった。
アイディアを求められる会議に関しては、このやり方が効率良くできると思う。
会議のタイプにもよるが、賑やかに打ち合わせができることはとても良いと思う

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Posted by ブクログ 2020年04月02日

<どんな本?一言で紹介>
大手広告代理店・博報堂は、どうして常に斬新なアイデアを生み出せるのだろうか。その秘密のひとつは、アウトプットの質を向上させる「打ち合わせ術」にある。

<どんな人におすすめ?>
組織やチームの「発想力」を強化したい人。
クリエイティブ職の人。
博報堂の人が使っているブレスト...続きを読む法を知りたい人。

<読んだら、どんなことが分かるの?>
アイデアは、人ではなく会話に宿る。チームで質の高いアイデアを出す、打合せのコツ。

・博報堂が「打ち合わせ」にこだわる理由
・博報堂の打ち合わせは50%が「雑談」
・新しい発想が生まれる場にするための4つのプロセス
・博報堂式打ち合わせ「5つ」のルール
・議論を活発化させる8つの質問
・ひとりブレスト法
・ 打ち合わせは『ぬかみそ』である

<日々の生活、仕事などに活かせるポイント>
1.打ち合わせでは、「拡散」をする。混沌を恐れない。
博報堂が定義する、課題解決やアイデア出しを目的とした打ち合わせは、「共有」「拡散」「収束」「統一」という4つのプロセスで構成される。

共有:目的や進め方などを参加メンバーで共有する。拡散:参加メンバーが準備した案をベースに、あらゆる可能性を検証してアイデアを出し尽くす。収束:各アイデアを紐解きながら、課題に沿って取捨選択し、関連性のあるまとまりに整理する。統一:方向付けしたアイデアの中から結論を出し、メンバーの意思統一を図る。

4つの中で最も重視されるのがアイデアの「拡散」である。議論が拡散すればするほど、結論のクオリティも高まっていく。この意識をメンバーで共有することが肝要だ。

そこで有効なのが「雑談」。拡散のプロセスで重要なのは「テーマ(目的、議題、課題)そのものを掘り下げる」ことではなく、「テーマの周辺を探る」ことだ。打ち合わせ中、「全然関係ないんだけど……」という言葉がよく飛び交う。参加メンバーの反応を見ながら、その打ち合わせで扱える内容の範囲を広げ、議論を拡散していくのだ。

全然関係ない話が続くと、次第に混沌とした雰囲気が漂う。しかし、ここで拡散をやめてはいけない。大切なのは「混沌を恐れない」こと。最短距離で答えを出したい気持ちを抑え、時間をかけて思考を広げなければならない。


2.参加メンバーが「手ぶら禁止」のルール
「カラーバス」「9×3(ナイン・スリー)」「マンダラート」など、いくつかブレスト法を紹介しているが、ここでは「20%ルール」を上げる。

打ち合わせの大前提は、メンバー全員が事前に考え尽くしたアイデアを持ち寄ること。では、短時間でアイデアを量産するにはどうしたらいいのだろうか。博報堂では、さまざまな「ひとりブレスト法」を推奨している。なかでも、Googleのイノベーションの源泉のひとつ「20%ルール」を、博報堂ではアイデア出しに応用している。本来は「勤務時間中の20%を、自分の担当業務以外の分野に費やしていい」という概念で、Googleではこのルールのもとで「AdWords」「Gmail」などのサービスが誕生した。

博報堂の「20%ルール」では、たとえば10案用意したとき、そのうちの2案は「突拍子もないアイデア」「大穴狙いのアイデア」にする。特にリーダーが率先してこうしたアイデアを出すと、「ここまで幅を広げていい」という自由な雰囲気がつくれる。


3.アイデアは紙に書き、べき論や原則論では話さない。どんな意見でも否定せず、一度は人のアイデアに乗っかってみる。そんな「聞き方」「話し方」。
博報堂打ち合わせの「話し方」「聞き方」のルールだは6つ。(1)アイデアは紙に書きながら話す、(2)アイデアとコンセプトを分けて会話する、(3)原則論や「べき論」で話をしない、(4)ヘタな会話のキャッチボールを良しとする、(5)どんな意見でも絶対に否定しない、(6)人のアイデアには一度乗っかってみる。

(2)について、たとえば3人が案を出したとしよう。一般的には「どの案を採用するか?」という話が展開されがちだ。しかし、博報堂ではまず、「これらの案の裏にはどんなコンセプトがあるのか?」を話し合う。このように、アイデアレベルではなくコンセプトレベルで考えるという発想なら、もとのコンセプトを生かしつつ、アイデアの幅が広がりやすい。あくまでめざすのは、個人の力の「競争」ではなく、チーム力で勝負する「共創」だ。

(5)は、参加メンバー全員が「自分の意見が大切にされている」という意識を共有できる。これにより、打ち合わせが「会話のキャッチボールを行う場」ではなく「優劣を競うドッジボールを行う場」に陥ってしまうのを避けられる。

<感想>
「当たり前じゃないか」と思うような「話し方」「聞き方」のルール。結構できていない部分あるなーと、自身を振り返ることができた。

打合せや会議って、どうしてもディベートになりがちか、他人事になりやすい。そもそも事前にアイデアを持ち寄るような、意識の高いメンバーと仕事をすることがじゅうようなのでは?と思った。そんなメンバーを集めて、この博報堂のルールを適応すると、質の高いアウトプットを生み出せるのかもしれない。

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Posted by ブクログ 2017年11月22日

合理性や生産性、効率が過度に優先される現代においてこそ必要なものがここにあるように思います。

決して「参加者が準備をしない(運営側しか準備しない)打ち合わせ技術」ではありませんし、「マニュアル・ノウハウ系」ではないので誤解がないと良いのですが。

自分なりに取り入れられるよう取り組みます。

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Posted by ブクログ 2017年07月04日

・マンダラートという手法

・「弱み」を「強み」として考えてみると?

・「アイデア」とその奥にある「コンセプト」は別にして考える。
→アイデア:その人の好きな本を持ってきて交流会をする
→コンセプト:その人の人となりを知る。
になるので、このコンセプトに基づいた他のアイデアもあるはず。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2018年07月17日

課会運営のヒントを求めて。
数ある同様のハウツー本のなかでも、「雑談」という単語を全面に出したことと博報堂のブランドネームで成功した企画だと思う。
広告プロモーションを手掛けている同社だからこそ有効な手段という気もする。

アイスブレイクで話しやすい雰囲気をつくる。
まずは拡散させ、それから収束させ...続きを読むる。

それをどうやってうまくコントロールしていくかが知りたいところだったのだけれど…。結局、経験則だったりファシリテーションスキルだったりに頼ってやっていくしかないのかも。
組織の風土として根づいていない場合は特に。

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Posted by ブクログ 2017年10月28日

会議に無駄口を、打合せに悪口をの生活者発想を掲げる博報堂の打合せに関する一冊。社員一人の個の力にお互いを高めるチーム力を掛け合わせる事でことで高度なクリエイティビティが生まれる打合せ(not会議)の方法論のまとめ。メモ。
(1)打合せ。考えやアイデアを出し合い積み上げる。
(2)拡散のプロセスではテ...続きを読むーマそのものを掘り下げるではなくテーマの周辺を探る。
(3)全然関係ないんだけど。よく分からないんだけど。参加メンバーの反応を見てその打合せで扱える内容の範囲を拡げ議論を拡散させていくのです。
(4)上司・先輩が社歴の浅い社員に言いたい事があゆけど、まだ言ってないという人は声を掛ける。
話し方聞き方のルール
(1)アイデアは紙に書きながら話す
(2)アイデアとコンセプトを分けて会話する
(3)原則論やべき論で話をしない
(4)ヘタな会話のキャッチボールを良しとする
(5)どんな意見でも絶対に否定しない
(6)人のアイデアには一度乗っかってみる
(6)競争を共創に変える。案の裏側にはどの様なコンセプトがあるのか話し合う。
(7)自分の言葉とは素直に自分の本音を伝える。
(8)イノベーションを起こす為には具体的施策にはどの様なものがあるか。あるインスタントラーメンブランドで生玉子を乗せるくぼみをかこうか
(9)打合せは優劣を競うドッジボールではなく会話のキャッチボールである。
(10)雑談なら年次の浅い若手社員でも参加できる。打合せの冒頭や途中に雑談を織り込むと緊張感が和らいで年次や役職に関係なく自由に発言できる場を作ることができる。
(11)雑談を通じて立場や役割を捨てる事が出来ればベテラン社員からも本音を引き出しやすくなる。
(12)ペルソナ(役割・立場)を外す一つの方法。打合せの前のチェックイン。チェックインとは打合せの本題に入る前に自分の今の心の状態を一言で伝え合う事。例えば土曜日にやろうと思っていた仕事が残ってしまい気分的に重たい月曜日を迎えていますとか。
(13)雑談でメンバーの状態をチェック出来る。
(14)営業はプロデューサーたれ。関係する多種多様な人をまとめながら仕事を着地させていくのが営業の役割です。

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