【感想・ネタバレ】口から食べる幸せを守るのレビュー

あらすじ

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著者は2016年にNHK「プロフェッショナル 仕事の流儀」で紹介され、
大反響を巻き起こした、食事介助の第一人者。
「口から食べることは生きる権利」と語り、
口から食べさせることを軽視している日本の現実に警鐘を鳴らす一冊。
患者と患者家族の実情、患者家族がこれだけは知っておきたいこと、
自分の大切な人に食事介助を受けさせたい時はどうしたらいいのか、
医療関係者へのメッセージ、
医療関係者やマスコミ関係者が見た著者と問題の本質などを幅広く紹介します。
体験談の中には18才で胃ろうを迫られた男性、
幼い子ども2人の母親である36才の女性など、
高齢者以外でも「口から食べられなくなる可能性がある実例がストレートに語られています。
大切な人が口から食べられないことで悩んでいる人、
在宅介護で困っている人、医師から「胃ろう」の選択を迫られている人、
食事介助をしている看護師さん、看護や介護の道を目指す学生の方必読です。

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Posted by ブクログ

・アドボカシー室という病院内の相談口に相談した方がいい。
・噛むことと、飲み込むことは別の行為。
・「食べる」という行為によるリハビリ
→唾液が分泌される
→口の中の殺菌効果がある。

→料理や食べ物で五感を刺激
→脳が刺激を受ける
→脳の障がいがあった人が言葉を喋れるようにまでなった。

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2018年05月13日

Posted by ブクログ

小山さんの哲学が詰まっている本。
特に印象深いのは、スキルアップは手段であり目的ではないということ。あくまで主体は患者さん。
本書の経口摂取のみならず、他の知識や技術にも言える。

食事介助については基本的事項を掲載。

本格的に学びたい場合は、NPO法人「口から食べる幸せを守る会」のセミナー、「口から食べる幸せをサポートする包括的スキル~KTバランスチャートの活用と支援」(医学書院)にて(⊃•̀ω•́)⊃✎

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2017年08月01日

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