【感想・ネタバレ】霞村四丁目の郵便屋さんのレビュー

あらすじ

もしもあの日、好きと伝えていれば…。最愛の幼馴染・遥と死別した瑛太は、想いを伝えられなかった後悔を抱き、前へ進めずにいた。そこに現れた“天国の郵便屋”を名乗る少女・みやびは、瑛太に届くはずのない“遥からの手紙”を渡す。「もう自分のために生きて」―そこに綴られた遥の想いに泣き崩れる瑛太。ずっと伝えたかった“好き”という気持ちを会って伝えたいとみやびに頼むが、そのためには“ある大切なもの”を失わなければならなかった…。

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Posted by ブクログ

死者からの手紙。不思議だし、信じられないものだけど、大切なものを失った人にとっては救いなのかもしれない。大好きな遥を失って、自分を責めている瑛太にとってもそれは同じ。その手紙と、それを届けてくれるみやびが、瑛太の力になるのが分かって、嬉しくなる。瑛太と遥がもう会えないのは悲しいけれど、お互いのことばかりを思っている手紙を見ると、2人が出会えたのは幸せなことだったのだろうな。と思えた。

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2020年07月03日

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