あらすじ
人間の弱さと脆さをえぐる、戦慄サスペンス。MWA賞、CWA賞、ダブル受賞作家カリン・スローター。
自殺した男は気弱な青年で、捜査を進めるほど、計画的で冷静、残忍というプロファイルから離れていく。男は警察に無理やり自供させられ、罪を着せられたのか――。地元の警官たちに敵視され、ウィルが協力を得られないなか、第二の死体が発見される。そして被害者たちと自殺した男との間に奇妙な共通点が浮かび上がり……。ウィル・トレントが静かな町で見つけた邪悪な闇とは。
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Posted by ブクログ
ジェフリーを失ってもがいているサラと、サラにひかれてしまうウィルどちらも不器用なのが見てて唯一の救い。
トミーって他の作品で出てきたのかな。生きてる描写を見たかった気もする。
開かれた瞳孔のときはまあまあ良い人間に思えたレナにモヤモヤくる。監禁されすぎてかわいそうw
展開がやや強引だけどウィルやサラを永遠に見ていたいから続編も読む。
Posted by ブクログ
<ウィル・トレント>シリーズは順不同で読んだいるため、ハンティングに続くこの作品を最後に読むことに。ジェフリーに前妻との間の息子がいることは知っていたが、それがジャレドだったなんて。そしてレナの恋人がジャレドだったなんて。女性キャラクターを深く濃く描き出すカリン・スローターの設定、恐るべし。
Posted by ブクログ
ここまでのグラント郡およびウィル・トレントシリーズの中では凡作だと思う。他が凄すぎるからだとも言えるが。
ただシリーズの流れがあるので、飛ばすことはできない。
それでもかなり追い込む設定ではある。