【感想・ネタバレ】アラフォー社畜のゴーレムマスター ： 1のレビュー

高見梁川 / 吉沢メガネ

アラフォーの社畜・松田毅は過労死した。生まれ変わったら、ホワイトな会社で穏やかに過ごしたいという思いを抱いて――。死後の世界で、松田は神様にファンタジー世界への転生を告げられる。土魔法のチートをもらった松田は、念願のホワイトな生活を手に入れられるのか!? 小心者の元社畜の成り上がり英雄譚開幕！

[あうら · ★★★★☆]

テーマを持った転生物

「社畜」をが主軸の内容となり、それに沿った内容、行動、言動等、なんというか尖った表現を有した作品。

ゴーレム物はだいたい予想の範疇に収まるのでスルーしていた作品であったが、本作者の別作品は面白く楽しませて頂いており、文章の組み立て、内容を期待出来ると思い読みました。
社畜目線のストーリー性は今まで読んだ転生物とは一味違う感じであり中々に面白い。毒され方の表現が半端ねぇと思う分、現実あるあるな分真実味が増してる感じです。社畜の捉え方良し悪しあると思うので合う合わないが発生しそうな作品かと思われます。

[ユーリ · ★★★★☆]

社畜がコワイ

長い社畜人生によって、病んでしまった男がファンタジー世界に転生するお話。転生後の人生では、理不尽な経営者(神・王様等)に負けることなく、我がままに生きていくことを旅する姿は、現代の闇の深さが感じられます。

[パパ太 · ★★☆☆☆]

あまり深みがないので・・・

中学生くらいなら、違和感なく楽しめるかも。大人には、深みとか整合性とかが足りないかな。