【感想・ネタバレ】勇者様、湯加減はいかがですか？ 2のレビュー

まりも

表現の限界に挑むHな人外温泉譚、第2巻！

元勇者・ロキと元魔族四天王が悩める人外娘をあの手この手で
癒やし奮闘する大人気人外温泉コメディ、第2巻が満を持して登場！
第2巻は1巻を越えたギリギリ具合で、描いた作家自身
「本当に大丈夫でしょうか？」
と聞いてくるほどの内容となっております！
気になる2巻収録のモン娘達は…
キッズの悪戯に悩む『巨人族の少女』
アイドルになりたい『一つ目鬼』
胸が気になる『アルラウネ』
恋に疲れた『ピクシー』
そして勇者のモン娘不感症を治すべく立ち上がった
『スライム』カノン再び！

紳士諸兄をうならせる、夢と希望が詰まった『勇湯』
第2巻もゼヒお楽しみください！

[個人的なメモを兼ねるヤツ · ★★★★☆]

巨人娘、単眼、母乳、妖精。

お話としては、ロキがジーンに迫られているところから、森巨人のクオ、一つ目鬼のアイ、アルラウネのフラウ、ピクシーのリリーウェルを癒していき、ベルとカノンによるロキのモン娘耐性を元に戻す作戦が失敗したところまでです。

今回のお色気シーンもなかなか良かったです。人外ものに求められる特殊属性を順調に拾っていっていて、今回だけでも巨人娘、単眼、妖精と豊富でした（特殊ではない？けど母乳もあった）。今の所、自分の好みとしては、キャラで言うとガイアベル、シヴァ、フラウが、属性で言うとクオ、リリーウェルが好きですね。どんどんいろんなキャラが出てくれるおかげで、お色気シーンもマンネリにならずに楽しめます。

あと、ロキがモン娘に無反応なのは、個人的に良い采配だなと思いました。種族の違いによる認識の差や、ロキのモン娘耐性のおかげで、モン娘は全体的に無防備な姿であまり恥ずかしがったりしないのが、自分の好みに刺さりました。