【感想・ネタバレ】世界、それはすべて君のせいのレビュー

あらすじ

大学の映画サークル「EDGE」で監督を担当する貴希(たかき)。ある日、同じ語学クラスで性格が悪いお嬢様・村瀬真葉が「EDGE」入部を希望してくる。断ろうとする貴希だが、真葉の様子が今までと違う。しかも彼女が書いた脚本で貴希は映画を撮ることになり…。あの日突然変わった君と恋に落ちた…駆け抜ける僕たちの想いの行方は…!? 切ない青春フィルムグラフィティ。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

 最初から貴希はずっと夢を見ていたような結末が残念だった。夢オチは、全てを曖昧にして、辻褄の合わない部分を無理やり筋を通せてしまう衒いがある。好きじゃない。真葉が魅力的だったことしか良かったところがない。「自分しか紡げない言葉を持ち素直に意見を主張できる点」が私は好きでした。しかし、貴希の見ていた夢と真葉に隠された持病が重なって描き切れておらず、分かりづらい。そのため、感動できなかった。
 
p.s 集英社オレンジ文庫は、タイムリープや特殊な病気を患ったヒロインの話ばかりだと感じる。

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2020年02月25日

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