【感想・ネタバレ】誓いの口づけはヴェールの下でのレビュー

あらすじ

「きみに、代償を払ってもらおう――」
騎士のように高潔だと憧れていた伯爵に正体を隠して近づいたむこうみずな令嬢。
意外にも突然キスされて……。
★幻の名作日本登場! !

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クラリントン伯爵令嬢フィービーは、騎士の物語に憧れ、美しい古書を収集したり、出版の出資もしている。裕福で美しいフィービーには求婚者も多いが、24歳という年齢になっても愛する男性としか結婚しないと断り続けていた。そんなある日、友人のニールが南洋で海賊に殺され、その時奪われた自分からの贈り物の古書がふたたびイギリスに戻ったと知ったフィービーは、犯人を捜すことを決意する。同じく古書収集が趣味で、幼い頃から騎士のように気高いと憧れていたワイルド伯爵ガブリエルに協力を依頼し、呼び出すことに成功する。だが正体を隠したフィービーの前に現れたガブリエルは危険なにおいのするセクシーな男性で、協力の代償としてフィービーにキスを求めてきた――。ヴェールで顔を隠したまま熱く口づけされたフィービーはこれでは騎士ではない! と思いつつも心惹かれて……。
人気作家アマンダ・クイックの幻の名作、ついに日本登場! !

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Posted by ブクログ

ネタバレ

ヒロインは伯爵令嬢フィービー・レイトン。無謀ではあるが才気ある面もあり、それに振り回されているヒーローはガブリエル・バナー。
ヒロインが溺れたり放火にあったりするたびにぐいぐい惹かれて行きます。
片や出版片や執筆と、古書の収集という共通の趣味を謎解きに加え、家族の再生を主題に読みごたえある内容でした

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2017年08月20日

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