あらすじ
シリーズ累計170万部突破！ 新章突入！ 巨人族との交流、騎士団新設、浮遊大陸に集う人々――ますます目を離せない第９弾！
ボキューズ大森海での騒乱を終え、銀鳳騎士団は巨人族と共に王都に帰還する。
巨人族、そしてエルネスティを襲ったという第一次森伐遠征軍の末裔の存在は、
フレメヴィーラ王国にとってまさに寝耳に水。
突如もたらされた途方もない話に、もはや既存の価値観は通じず、
王国は新たな時代へと踏み出していくことになる。
そして銀鳳騎士団にもまた、巣立ちの時が迫っていた。
此度の事件で銀鳳騎士団の影響力を重く見た国王リオタムスは、
エドガー、ディートリヒ、ヘルヴィらが率いる各中隊を新たな騎士団として独立させるよう告げる。
エルネスティの下に残る者、騎士団長としての道を踏み出す者、新たに入団を目指す者――
それぞれの想いを受けて銀鳳騎士団は形を変え、新たな飛翔の時が訪れる。
天酒之瓢（アマザケノヒサゴ）：博多在住。本作でデビュー。
黒銀（クロギン）：『小説版機動戦士ガンダム AGE』シリーズなどのライトノベルのイラスト、モバイルゲームのキャラクターデザインなどを手がけるイラストレーター、メカニックデザイナー。
感情タグBEST3
結婚
ようやくエルとアディが結婚しました。
しかもこの巻の中盤(？)辺りでようやく…
まあ、無事くっついて何より。
そして後半はキッドが主役。
本当に久しぶりだ…
浮遊大陸を舞台に争いが起こります。
新たな敵！
実はこの作品「新たなる敵」を作るのが案外難しい作品なのでは？って思ったんだけど
それをいい感じに調理して「陸続きに敵無しならば空翔ぶ島を舞台にしよう」というのは素晴らしい着眼点だと思った
巨人族とヒューマンの強調と翼人族とグリフィン。新たな要素が世界観に深さをもたらしてると思う。
とてもワクワクする良いラノベだった。
ただ、あまりにも主人公達が技術的優位に立っているので、新しい敵を作るのが困難に感じられた。
どうやってロボットバトルを成立させるのやら・・・。
Posted by ブクログ
前半はボーキューズから帰国したエル達のスッタモンダ。
巨人族にひっくり返る王様他とか、エドガー達が新しい騎士団を立ち上げたり、アディとの結婚とか、…。
後半はキッドメインの浮遊大陸編。
最初の苦難から始まるので読みづらいが、戦闘シーンまで行くとどんどん楽しくなります。メリハリデスネー。
Posted by ブクログ
幕間です。
前半は前巻までのボキューズ大森海の冒険を終え、帰国したエル達に転機が訪れます。舞い上がっているアディを除くと、実質的にそれほど変わっていない感じがしますが・・・。新キャラクターも加わって騒がしくなる銀鳳騎士団が描かれています。
後半は新たな冒険の始まり。久しぶりに登場の若旦那にキッドが暴走して暴風を越えて新天地に出逢います。
いろいろと伏線を張られているような気がしますが、それは次巻以降のお楽しみのようです。
