【感想・ネタバレ】たとえあなたが骨になってものレビュー

あらすじ

探偵部所属の高校生・朝戸雄一は、敬愛する先輩・後光院凛々花とともに、部に持ち込まれる事件を解決していた。しかしある日、凛々花が何者かの手で殺害・遺棄されてしまう。白骨化しながらも謎への執着を失わなかった彼女とともに、雄一は、新たに発生した連続放火事件の解決に挑むことになり……。第2回ジャンプホラー小説大賞銀賞受賞作!!

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Posted by ブクログ

骨になっても才色兼備な先輩と、死者と話せる男子校生が、ミステリーに挑んでいく。放火事件を追う中で、先輩が骨になった真相に迫っていく。
最初は奇抜な設定に頭がついていかないものの、
真相に迫るにつれ、人間の黒い感情が渦巻く闇に引き込まれていく。

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2024年03月10日

Posted by ブクログ

探偵がすでに骨になっているという斬新な設定。そんなに大きな町ではないようなのに色々事件とエピソードがモリモリ…まぁフィクションだし。イラストの雰囲気があっていてよかった。

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2022年01月28日

Posted by ブクログ

容姿端麗・頭脳明晰な先輩は殺されて骨になっても「僕」のそばにあり、その知能は生前とかわらず、「僕」を導いてくれた…

そんなシュール…というか特異な設定を前提に、謎解きを経て殺された「先輩」の事件へ迫っていくという青春小説。どこか昔の乙一さんを思い出すジュブナイルホラー系の雰囲気を感じた作品でした。

完璧な少年少女の登場が多かったり、警察が高校生に身近すぎたり、山中でそんな簡単に…とかそういう軽さ、はあるもののエピソードの描き方や奇妙な設定を呑み込ませる描写の巧さはあり、滑らかに読めました。

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2017年12月29日

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