あらすじ
欧米で“富の名著”としてベストセラー!
大富豪本人が教える、一番リアルな「金持ちになる方法」。
著者は、イギリス屈指の大富豪フェリックス・デニス。
無一文から成り上がった自身の経験から、
そのノウハウを包み隠さず記します。
「世の中には多くの『金持ちになるための本』があるが、
本物の大富豪でなければ、真実を語ることはできない」
―そんな著者の信念を元に書かれた、実践的な一冊です。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
タイトルだけを見て購入すると見誤るかもしれない。経営者論の要素が非常に強い。
しかし赤裸々に経営者目線で語られていて、様々な交渉事や経営の秘訣などが包み隠さずに本音が語られているところが本書の魅力。
メディア王になった大富豪フェリックスデニスの人生の教訓をまとめた本であり、既にお金持ちの人、経営者、会社員、投資家、お金持ちはどんなことを考えているのか知りたい人にとって面白い本だ。
また、大富豪がどんなことを考えているかを知る事ができる。
株のシェアは渡すな。100%保有しろ。会社は上場させるな。など、流行りのエンジェル投資によってシェアを減らす可哀想な若手経営者にとって示唆に富んだ内容も面白い。
大富豪というのは実は金儲けの快感にハマって自由がなく孤独で幸せではない。お金持ちだからといって幸せにはなれない。私の回りで幸せな大富豪はいない。と語られている。
既に著者が亡くなられているということで、人の人生、お金持ちと幸福について改めて考えさせられる一冊。
Posted by ブクログ
金持ちになっても幸せになれない。というのは非常に印象的。あとこれほどまでに切実に金を思わない自分は、どこか幸せだし、金持ちにもなれないのだろうなと思う。なかなか人生の面白さが描かれている
Posted by ブクログ
著者は、イギリスの著名な大富豪。幼い頃貧しかったため、お金持ちになると決め、実現した。行動するには、おそれが生じる。このおそれは、行動することで向き合うべきだという。私も惑星もいつか死ぬ。そう考えることでおそれから自由になれる。金持ちになりたければ、仕事を任せることを学ぶべき。お金を貸したり、投資したらすぐに忘れること。大金持ちになった著者。幸せかと聞くと、幸せでないとのこと。何気ない日常に幸せを感じるそうだ。すると、大金持ちになる意義はあるのだろうかと考えさせられる。