あらすじ
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大切に着ていたのに、できてしまった虫食いの穴やシミ、ほつれ。
お気に入りの服なら、簡単には捨てられないものです。
ダーニングはそんな衣類を素敵に修繕するヨーロッパの伝統的なテクニックです。
お気に入りに手を加えて、さらに私らしさが加わるー
新品のときよりも、不思議と愛おしく思えるはずです。
本書ではダーニングの基本のやり方から、簡単でおしゃれな繕いアイデアまで、
衣類の繕いテクニックをぎゅっと詰め込みました。
靴下や手袋の穴や、コートの擦り切れ、シャツについたシミ、
破れてしまったポケットの端……素敵に変身させてみてください。
【目次】
・はじめに
・PART1 ダーニングマッシュルームで靴下を繕う
・PART2 繕いものと暮らし
・PART3 シミ・穴・ほつれの繕い方
・PART4 スタンプでシミ隠し
・PART5 もっと好きになるリメイク術
・PART6 基本の繕い方 ダーニングマッシュルーム、ニードルパンチ加工、あて布
・ダーニング道具
・繕い方
【プロフィール】
ディスプレイデザイナー、暮らしの装飾家。店舗のディスプレイや雑誌、
書籍のスタイリングなどで幅広く活躍。またふだんの暮らしに気軽に取り入れられる、
デコレーションアイデアや手作りの楽しさを発信。手芸関連の作例も多数発表している。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
先日買ったダーニングの本の著者の本。ダーニングは衣服を繕う一つの方法であるが、これは繕うことがテーマの本で、ダーニング以外にもさまざまなやり方が載っている。
繕い方はダーニング以外には、簡単なステッチから、編み物や刺繍から拝借した方法まである。単に衣類のダメージを繕うだけでなく、無地の服にポイントを入れたり、プリント生地に違う模様を追加するなど、ひと手間かけてアレンジする方法としても活用できる。
ここに載っている方法は、簡単な刺繍ができる家庭用ミシンでもできるので、必ずしも手縫いにこだわらず、繕い方の参考にすればいいと思います。
ただ、衣類が生まれ変わって素敵な仕上がりになるかどうかは、やはり繕う人のセンスですね。☆一つ減なのは、明らかに繕いました的な仕上がりでないものが見たかったため。私の好みと違うということですが、万人向けに書かれている本では難しいですね。