あらすじ
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映画「WOOD JOB!」(原作『神去なあなあ日常』三浦しをん)で
注目度満点の林業という世界が赤裸々に!
本書は、“東京で働く林業マン”に魅せられ、彼らを追っかけるうちに林業ギョーカイにハマった著者によるドキュメンタリーです。
登場するのは、全国で活躍する林業&木材にかかわるプロフェッショナル&その卵たち……「木を育て伐るヒト」「木を加工し売るヒト」「林業の各業界を繋げ、広げていくヒト」「伝統の技を受け継ぐヒト」「女性パワーで旋風を巻き起こすヒト」「林業を描いたヒト」といった魅力あふれる人々ばかり。読めば納得、これまであまり知られることのなかった“木の世界”が見えてくるはずです。
「林業なんて自分に関係ないよ」なんて早合点はナンセンス。
50年先、100年先というはるか将来を視野に入れた“働き方”は、きっと、あらゆる生き方にヒントを与えてくれるはず。
なにかに挑戦したい、そんな気持ちを奮い立たせてくれる1冊です。
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Posted by ブクログ
林業には個人的に若干の関心があって、数年前にもドイツ等に比べて本邦の林業がいかにいけてないか、特に川下(最終消費財)開拓、森林の継続性、林道整備において、という本を読んだ。
本書では、それらはどれも改善してように思えるが、本当のところはどうなのだろう。
Posted by ブクログ
タイトルとカバーデザインから林業にチャレンジする若い男子のドキュメントかと思ったら違った。高野山や宮大工…etc様々な仕事人への取材だけでなく、日本における林業の過去と現在など木材に関わる諸々の事が盛り沢山に書かれていて、かなり読み応えがあった。
Posted by ブクログ
最近映画『ウッジョブ』を見て、また林業について興味が出てきたので読みました。まさか東京でも林業が興っているなんて知りませんでしたが、やはりこの時代だからこそ、林業が大切になってくるのだと実感した一冊でした。