【感想・ネタバレ】元素がわかるのレビュー

あらすじ

私たち自身のからだはもちろんのこと,私たちの身の回りのものは,すべて元素で構成されています。元素を知ることで,ものを見る目が深くなり,よりいっそうこの世界に親しみを感じることができるようになります。本書では,最初に元素の基礎知識を解説し,さらに原子番号順に個々の元素を取り上げ,発見の歴史やどう実用されているかなどが,見開きページでわかりやすくやわらかく説明しています。化学を学びなおしたいと思っている初学者におすすめです。

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Posted by ブクログ

序章 50ページが原子の発見までの歴史や仕組みや背景。そこで興味をもって本編と進んでいく。

基本は見開きで1元素の紹介で、日常生活や著者の体験談から導入されているので、それぞれ興味をもって読める。科学的な記述ではないが、スーパーマンなどがクリプトンなど、興味をもって読めるような工夫がされている。

付属のビジュアル周期表インデックスには、それぞれの元素になじみのある絵が書いてあり、化学初学者などが元素に興味をもつ工夫がたくさんされている。元素に興味をもったら、類書にチャレンジするべきだろうか。

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2011年10月29日

Posted by ブクログ

中身は、周期表の歴史と各元素の説明だけ。これほど単純明快な構成で本が一冊出るというのもすごいと思うが、特筆すべきは内容がものすごく充実している点。読み物としても実に面白いので、安く手に入ればぜひ手元にほしい一冊。

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2015年06月17日

Posted by ブクログ

一般人が元素ひとつひとつについて調べるのに、わかりやすい本だと思った。

数字の高い元素についてはあまり記述することがないらしく、筆者の苦しみが感じられた。
字数稼ぎのためか、重複・話のすりかえが多々あった。
こんなことなら、全元素を2ページにせずに、物によっては1ページにすればよかったのに、と思ってしまった。

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2018年12月01日

Posted by ブクログ

化学の歴史をおさらいした後、原子ごとに2ページほどのコラムが載ってる。ほぼ文章のみなので最近の写真がいっぱい載ってる原子カタログほどの派手さがない。発見の経緯や名前の由来など百科事典的な内容が多かった

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2018年09月19日

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