あらすじ
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がんの治療で毛が抜けてしまった、眉毛がなくなった、
爪が変色した、術後の傷で下着がつけられない、補正下着ってなに?
突然「がん」と診断されたとき、それはだれにとっても初めてのこと、
どうしてよいのかわからず困惑する女性がたくさんいます。
がん体験者である美容専門家の著者が、
「治療中であっても女性らしく、美しくありたい」
「これまで通りに暮らしたい」
「自分らしさを取り戻したい」
「仕事に復帰するためにメイクが必要」という、治療中・治療後の女性の悩みに答えます。
そんな方法あったんだ!
してもいいこと、しないほうがよいこと、みんなはどうやって乗り切ったの?
悩んでいるのは私だけ?など、女性の大問題から、些細だけれど大切なこと、
あなただけの疑問を解決します。
実践的に、わかりやすく、誰にも聞けないこと、教えます。
がん患者さん本人はもちろん、ご家族、友人、ケアに携わるすべての人にしっておいてほしいこと。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
がんの治療でただでさえしんどいときだからこそ必要なケアの話。
親切に初歩から伝えてくれるゆえに人を選ぶ気はするものの、こういう本があること自体がサポートになるんだと思う。
気持ちを持ち上げたり戦える体制を整えたり気持ちよく過ごすためのサポートとして見た目やコンディションを整えるのは有効。(人によっては)
とはいっても、体力が落ちたり気分が落ちたりいつもと調子の違う体をいつもどおりに手入れするのは大変。
だから、やり方や手の抜きどころを細かく解説してくれる。
率直に言って、うわ面倒くさっ!と思った。
解説してくれる手抜きですらも。
いや手抜きしてこれって世の女子力たかい女性のみなさんは普段どんだけ努力してんのよ。
一方で、普段からケアしてる人には「ゴシゴシ洗いは厳禁」みたいな注意事項は基本すぎて参考にならないんじゃないかなとも思う。
だから実用度は人によってかなり差がありそう。
でも、働かなきゃ治療費払えないからがんばらねばとか、鏡の中に疲れた人が映るとメンタルやられるよとかって人たちに、力を抜きつつケアしていいんだよって背中をポンポンしてくれるような安心感をくれるんじゃないかとも思う。
全部想像でしか語れないんだけど。