【感想・ネタバレ】使える英語は「読む」から身につく 英語楽読法のレビュー

あらすじ

文法も単語も知らなくても英語は簡単に読める! 長年、翻訳をやってきた著者が開発した「トップダウン・スパイラル法」を大公開。
「まずは英会話」「英単語はトモダチ」「勉強しなきゃ」……だから英語が身につかなかった! 世界一簡単な英語習得術。

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Posted by ブクログ

英語の本は読むけれど、どうすればそれを英語力アップに繋げられるにか見出せずにいた。その意味で、この本は読書の仕方も読書に対する意欲も向上させてくれた。ポイントは
-日本語に訳さない
-トップダウン(大筋を掴んでから。森を見て木を気にしない、ということか)
-スパイラル(あえて辞書を引かないよう気になる単語は何度も出てくるうち意味を掴み、気になっていた分記憶に定着する)
というところか。

早速以前TEDで見たことのある「the upside of stress」を読み始めた。もともとわかりやすい英語ではあるものの、断然読みやすい!英語に対する新しいmindsetを手に入れたようで、これから英語で読む量を増やせそうです。

別の文章で「語彙力をアップさせるには、言葉とシチュエーションを結びつけてざっくり意味を把握する」というのがあった。これは母語(日本語)について書いたものだけれど、正確な訳を即座に出す訓練は別に置いておくとして、語彙を伸ばすというポイントはここかと、妙に合点がいった。

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2019年10月04日

Posted by ブクログ

宇都出雅巳さんの本はこれで2冊目。
1冊目に読んだ本と内容はかなり似ていたように思います。

ますます洋書を読みたくなりました。

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2018年01月28日

Posted by ブクログ

前置詞の返り読みで より深く前置詞の意味が理解まできるということ。
英語を英語のままで理解すること。
30年前に定期購入したドリッピーでも再度読み直してみようかな。
著書はビジネス書をお薦めしてたな、、、。

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2024年06月17日

Posted by ブクログ

ネタバレ

読書というのは、情報の媒体として、動画や音声よりもエネルギーを要するものである。
さらに、日本語で書かれていない洋書となると、より心理的な距離感を感じてしまうものである。

そんな中でも、負荷を少なくして気楽に読み進めていく方法として、「スパイラル」読みがある。

従来、読書というのは、初めから順番に一文字ずつ読んでいくというのが慣習化されている(「リニア」読み)。

しかし、従来の読み方で負荷が大きい本を読むと、どうしても最後に行き着くまでに力尽きてしまう。

そこで、とりあえずページをめくって進めていく。
分からないところがあっても、飛ばして脳に負荷をかけずに進めていく。
そして、それを何回も繰り返す。
そうすることにより、その本に対しる知識のストックが溜まっていき、無理せず内容の理解が進んでいく。

また、私の場合、洋書でなくとも容量の多い本を読むときには、好きな項目から読んでいくという方法を取っている。

これは、目次を見て、パッと興味の湧いた章を読んでいき、終わったらまた目次を見直して、次に興味の湧いた章を読んでいくというような方法である。

この方法であれば、大きな1冊の本を読んでいるというより、小冊子をパラパラ読んでいる感覚になり 取っ付きやすくなる。

さらに、パズルを埋めていくかのようなイメージで本を読み進めるなかで、段々と全体像が見えてくる。


論理を追っかけるという意図では、従来の初めから順々に読んでいくということが大切となってくる。
しかし、それは本の内容を把握できるだけの能力があってのことである。

無理せず自分の身の丈に合わせた読書スタイルを楽しみ、準備が整った時点で初めから通して読めばいいのではないかと思う。

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2019年05月29日

Posted by ブクログ

基本的には高速大量回転法。

前置詞・接続詞の考え方を変え、英文を順番に理解出来るようにする。

わからない単語も調べないでざっくり進んでいく。

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2018年11月07日

Posted by ブクログ

英語は「道具」として「使う」もの。机に向かって理論やルールを「勉強」しても長続きせず、できるようにならない。ただ「使う」に徹することで英語に触れる時間がけた違いに増える。「使う」ためには「読む」のが一番楽。総花的なテキストでなくても、読みたいものを読めばよい。読むときに使うのは「単語力」「文法力」と「文脈力(論理展開の予想、内容に関する知識)」本はタイトルや目次を利用し、繰り返すのが楽。わからないところで止まらず、わかるところをつないでざっくり読む。とりあえずページをめくる。繰り返しながらだんだん細かいところも分かればよい。こども向けのやさしい本に興味が持てない人でも、好きなビジネス書を読むための「トップダウン・スパイラル法」日本語に訳すのはムダなので癖をなくす方が楽になる。

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2017年08月27日

Posted by ブクログ

「今すぐ分かりたいという気持ちを脇に置く」
そしてざっくりと全体を読む。
意味のわからない単語にこだわらない。

(引用)
【返り読みのムダをなくす前置詞の捉え方】

in:外を取り囲んでいるのは
on:接している面は
at:接している地点は
of:密接な関連を持っているのは
for:放射物が向かう目標は
to:進んで到達する地点は
from:出発地点は
by:影響力の源泉は
around:ぐるりと取り囲んでいるものは
with:ともにするものは
off:離れている対象基準は
against:ぶつかる対象は
into:中に入ってみると
over:下で覆われているものは
under:上を覆っているものは
after:前にあるものは
before: 後にあるものは
between:両側にあるものは
through:貫く対象は

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2015年09月21日

Posted by ブクログ

ネタバレ

トップダウンスパイラル法で英語を勉強から使うへパラダイムシフトする。
英語は手段
日本語は自然を主体にしたあるを重んじ、英語は人を主体にしたするを重んじる→個々人が主体として行動することが重要➡︎英語のビジネス書を読む
勉強は危険→本当にやりたいこと、やるべきことから逃げる為の言い訳に使われる
返り読みはしない/日本語にする癖をなくす

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2014年08月21日

Posted by ブクログ

英語を真面目に「勉強」していきたいタイプの人は合わないかもしれません。
もっと気楽にパラパラ何度も読んでいきなさい、わからない単語は読んでいる内に文脈から理解できるよ、というのが著者の言いたいことなので。

読む際に日本語にいちいち訳さないで、英語の順番のまま読むことを推奨して、そのコツも順番に掲載されており、たしかにこの方法を取り入れれば読むこともできるだろうし、スピードも速くなるだろうと思いました。

一つの本を一文ごと訳してじっくり読み、最初から最後まで一直線に読むボトムアップ、リニア方式ではなく、
タイトル→目次→あらすじ、あとがきを何度も読んで大筋を理解した上で、
本文を何度も読んでいく、トップダウン・スパイラル方式を推しています。

ただ、本の冒頭に書いてあるのですが、中学、高校の内容をある程度覚えている読者に対して書かれている内容なので、中学レベルの一部しか覚えていない人にとっては、いやいやわからないよそんなレベルじゃ、という事もでてくると思います。

最低でも中学英語の内容を理解した人であれば、読んでいてためになる内容だと思いました。
あと、主に洋書の中でもビジネス書に絞った本であることに注意。

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2013年04月28日

Posted by ブクログ

トップダウン・スパイラル法はちょっとやってみようかという気になった。もう一冊くらい実践例があるとなおよいと思った。

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2013年04月15日

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