あらすじ
長友佑都、高橋大輔、荒川静香、ケンブリッジ飛鳥
トップアスリートを育てた最強栄養士が明かす!
脳疲労、ストレスをすぐに消して、「集中力」を最高に高める食事術とは――。
いま、一流のビジネスパーソンがもっとも注目しているのは、「食事」。
貯まる業務。求められるスピードの時代に、あらゆる「脳疲労・ストレス」を消して、トップコンディションを保つことがなによりも重視されています。
しかし、世の中の食の情報は間違ったものだらけ。
・コーヒーで目を覚ます
・栄養ドリンクで力を振り絞る
・空腹で集中力を高める
・甘いものでリラックスする
…などはすべて、脳に悪い習慣といえるでしょう。
では、脳を上手にあやつって、集中力、意志力、持続力を瞬時に高めるためには、いったい何をどうやって食べればいいのか――!
長友佑都、高橋大輔、荒川静香、ケンブリッジ飛鳥など各界のトップアスリートの結果をサポートし続けてきた最強栄養学士の著者は、「脳も肉体の一部」と断言します。つまり、いま食べるもので、脳も変わるということ。
半年後の結果を変えたいなら、今日食べるものを変えなければなりません。
超多忙なビジネスパーソンでもできる!
疲れを取り除き、集中力や思考力を最大に上げる食事法を紹介します。
感情タグBEST3
料理研究をしてみたくなりました
長友佑都 高橋大輔、荒川静香などトップアスリートを育てた栄養士が明かす、一度の食事でパフォーマンスを変えていく方法が書いてある本です。
食事が大きな影響を与えていることが分かり、実践したことで私自身パフォーマンスを上げることができました。
Posted by ブクログ
一時、
食事を管理していた時、
継続をするほど、
身体に良くないと感じるものを
「食べたいと思わなくなる」
ということを体感した。
しかし、
ある時をきっかけに
白い粉とか白いものを
大量摂取したことで、
現在は逃れられなくなってしまった。
なんとかしたいと思って
辿り着いた本だけど
読んでよかった!
私はアスリートではないから
以前のような徹底した管理をせず、
快を感じられるようになっていきたい!
また今日から実践!
Posted by ブクログ
スポーツ栄養指導者による、一般のひと向けにピークの作り方を説く本。「動いて・食べて・寝る」というアクティビティのうち、食べることをメインにフォーカスしている。
私がこの本でよいなと思ったことは二つある。
一つは、必ずしも自分の思い通りに時間がコントロールできないサラリーマン向けに、セカンドベストについても提案していること。時に我々は完璧に物事を進めたくなるもので、完璧にできないなら全くできない(しない)という選択を取りがちだが、この本では、よりベターな選択をできるようなノウハウを提案し、決して完璧を目指さないところ。例えば良くないとわかる宴席での食事でも、から揚げより焼き鳥を選ぶ、や、スイーツを我慢してストレスをためるなら、時に甘味の摂取も許容しようと説く点など。
二つ目に、食べ物とそれに含まれる栄養素、そして栄養素の働きを詳細に解説している点。栄養学的な裏付けが豊富。例えば、コーヒーの摂取はビタミンCの消耗を促進させるため、飲みすぎに注意するなど。
一般読者であるため、学問的な裏付けを検証するべくもないが、平易な形で我々が日々行う食べるという行為からパフォーマンスをあげるという切り口は私にはとても好感を持てた。
Posted by ブクログ
基本的に難しいワードは少なく、数多くのアスリートを栄養面からサポートしてきた筆者だからこその説得力のある分かりやすい説明だったと思う。反面、幅広いケースに対して話をしている為、広く浅くという印象でやや物足りなさも感じた。
カロリーゼロで太る理由、残業食をとるべき、エンプティカロリー避ける、朝食は交感神経をオンにする、空腹で運動してはいけないなど納得できる項目多々あり、普段の生活に取り込んでいきたいと思った。
Posted by ブクログ
アスリートへの食事指導を根底に敷きつつ、どのような食事が望ましいのか。示してくれる1冊。
当然のことだが、食べたものが身体を作って居るということを表現の随所で感じさせてもらうことが出来、そこに理論としての身体反応や酵素の話が出てくることで今まで考えてもいなかった範囲で肉体が作られていることを思い知らされた。
無自覚にここまで身体を扱ってきたが故に、これから先少しは意識的に肉体・精神を育てていこうと考えさせられた。