あらすじ
うんこを漏らして惨めな思いをするのは僕一人で十分だ! 起業を目指してアメリカ留学中、道端でお腹ピーピー大惨事を引き起こした若者が思い立ったのは、排泄時間を超音波で推定する画期的な機器の開発。ネットを駆使した仲間探し、身体を張った実験、危機一髪の資金調達……。笑いと涙と驚きに満ちた、開発ドキュメント。
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Posted by ブクログ
理屈ではなく、情熱が成功(まだしていない?)を呼ぶ例のひとつでしょうね。
大成功する人は文系が多いと言われるのも肯けます。
人脈を遠慮なく使える性格も功を奏しているのでしょう。
このシステムが早く普及するといいですね。
Posted by ブクログ
人は、生きている限り、うんこからは自由になれない。
大統領だって、アイドルだって、必ずうんこはするし、やっかいなことに便意は突如として襲ってくることもある。
著者は、アメリカでの留学中、30歳を目前としていたにもかかわらず、突然の腹痛に襲われ、路上にて失意の「おもらし」をしてしまう。
人としての尊厳を傷つけられた筆者は、どうにかしてうんこから自由になろうと画策し、「いつうんこがでるかわかる」システムの開発を考えつく。
うんこが出るまでの時間が分かれば、安心してトイレに行くことができる。
突拍子もないアイディアを、どのようにして形にしていったのか。開発時の苦労や資金集めのやり方、そして介護業界などの多くの潜在ニーズの存在。
すべてのお腹弱い系男子と、企業を目指すヒトにおすすめの本。