【感想・ネタバレ】「おくのほそ道」殺人事件 歴史探偵・月村弘平の事件簿のレビュー

あらすじ

実は芭蕉は○○だった――歴史の謎を暴く事件発生!? 東京の下町・深川で身元不明の死体があいついで見つかった。体内からは毒物を発見、殺人と断定され、警視庁捜査一課の女性刑事・上田夕湖が捜査に当たる。夕湖の恋人で、「おくのほそ道」の俳聖・松尾芭蕉の取材をしていた歴史研究家の月村弘平は、事件の裏に芭蕉が関係していると推理するが……時代小説の鬼才が放つ本格派トラベル・ミステリー! 【目次】第一章 芭蕉庵から始まる/第二章 深川の芭蕉史料館/第三章 怪しい館長/第四章 しのぶ文知摺の里の殺人/第五章 バスツアー出発/第六章 四十年前の平泉/第七章 さかのぼる謎

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Posted by ブクログ

ネタバレ

松尾芭蕉忍者説から、藤原埋蔵金と話が大きく広がるが、殺人の理由が勘違いというのは拍子抜け。作者が単に自説を書きたいだけだったのが読んでいて疲れる。主人公の2人も作者に振り回されて魅力に乏しい。

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2021年01月04日

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