あらすじ
10年の時を経て目覚めたしのぶ。 母親の百合子とマコトたちは、感動のあまり気絶したり泣き出したりと大騒ぎしていた。 だが、しのぶが日本語をしゃべれなくなっていることが判明。 さらに、絶縁していたはずの百合子がそばにいることや、東條と息の合ったマッサージをしてくれるマコトの姿。 10年間のギャップに感情が追いつかず、しのぶはマコトを遠ざけてしまい……!!
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ゲイバーで働くしのぶの店に、たまたまやってきたノンケのマコ。人と関わることを避け、日雇いの現場を渡り歩くマコでしたが、あることをきっかけに、しのぶの部屋に入り浸るようになります。常に男がいないとダメなしのぶと、人嫌いのマコ。最初は噛み合わない部分もあるのですが、時が過ぎるにつれ、互いをかけがえのない存在だと感じるようになります。
ゲイバー仲間たちとも打ち解けたマコ。穏やかな日々が続くと思ったその時、しのぶに大事件が……。このことによって、マコ自身や、周囲の人間たちにも変化がおとずれます。
ここからあとは、もう涙なしには読めないんです!人の優しさや誠実さ、そして誰かを愛すことの尊さ……さまざまなあたたかい感情が押し寄せてきて、スマホを握りしめながら滂沱するばかり……。シリアスな中にも笑いがあり、読後感は上質なヒューマンドラマを見た時のよう。
ゲイバーのオネエたちを筆頭に、登場人物がみんな生き生きとしていて、彼らの仲間に入りたい!一緒にマコとしのぶを応援したい!と思ってしまうこと間違いなし!です。
感情タグBEST3
このページにはネタバレを含むレビューが表示されています
先生ご自身も仰っていますが、も〜ホントなんちゅうとこで終わるんですか〜!!
とは言え、しのぶが目覚めて本当に良かった(涙)
でもその間にマコちゃんは別の人を受け入れてたんですね
10年ですもん、色々ありますよ
同じ10年でも全然違いますもん
泣けてきます…
つづくんかい
感動的だしほどよく笑えるし2巻楽しみにしてた。
面白かったんだけど、つづくんかいって思わず突っ込んだ。
マコちゃんの過ごしてきた日々を思うと感動的なんだけど、なんでしのぶなんかが好きなんだろって思ったり思わなかったり。
東條せんせ優しくていいよ...
10年の埋まらない諸々の差は報われるのかな。
想像通り
2巻は想像通りなのですが、またまたいいところで終わりすぎかな。笑
想像通りにしか進まなくて、ちょっと残念。
でもこれ以上どんな苦難があるの?これで終わりじゃだめ?というのが正直な気持ちなので、3巻は買わないかな。